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第22話:令嬢たちの社交界クライシス! 謎の肌荒れと王都のデトックス茶

大理石の作業台の上に放り出された、色とりどりのリボンと金箔押しの紋章が輝く豪奢な封筒の山。

部屋の中に立ち込めるのは、高級な薔薇や百合の香油の匂い――だが、その華やかな外装とは裏腹に、手紙の端々から滲み出ているのは、まさに断末魔の叫びのような切迫感だった。


「……行かせん」


低く、地を這うようなジルヴェスタ様の拒絶の声が、研究室の冷え切った空気を切り裂いた。

先ほどまでの耳を赤らめた甘やかな気配は跡形もなく消え去り、男は長い腕を組んで、眉間に深い皺を刻み込んでいる。


「近隣の貴族領主どもが集うサロンだと? どうせ中身はくだらん見栄の張り合いと、社交界の噂話の品評会だ。そのような伏魔殿に、なぜエレナが足を運ばねばならん。しかも、肌荒れの相談だと? 騎士団の兵たちの手当てとはわけが違う。下手に貴族の女どもの機嫌を損ねれば、どんな言いがかりをつけられるか分かったものではないぞ」


「坊ちゃま、いい加減になさいませ」


即座に、鋭い声がジルヴェスタ様を射抜いた。

総家政婦長マルグリットさんである。

背筋をピンと伸ばした初老の淑女は、氷の辺境伯の威圧など風に舞う埃ほどにも意に介さず、冷徹な目で主を見据えた。


「このハーディン辺境伯領が北方防壁の軍事を一手に担っているとはいえ、近隣諸侯との物資融通や流通協定は、夫人方のサロンを通じて根回しされる部分が極めて大きいのです。それに、この手紙の主たちをごらんなさい。隣接するクランツ伯爵夫人、オルディン男爵令嬢、果ては鉱山地帯を統括するヴェルナー子爵家の息女まで……いずれも領地の生命線を握る重要人物の身内ばかり。彼女たちの悲痛な叫びを無下にしては、領主としての器が疑われますよ」


「ぐ……だが、エレナを王都風情の貴族の群れに晒すのは……」


「ジルヴェスタ様」


私は白衣のポケットに手を入れ、困り顔で唸るジルヴェスタ様の前に立った。


「マルグリットさんの仰る通りです。それに……手紙の文面を少し読ませていただきましたが、これは単なる『お化粧のノリが悪い』といった贅沢な悩みではありません。『顔中が粉を吹き、痛くて水すら滲みる』『吹き出物が化膿して熱を持っている』『やつれて目の下に濃いくすみが張り付いた』……これらは明確な急性皮膚炎、あるいは全身性の栄養失調と代謝異常のサインです。患者が苦しんでいる以上、それが騎士であれ貴族令嬢であれ、見過ごすわけにはいきません」


「エレナ……」


ジルヴェスタ様は苦虫を噛み潰したような顔をしたが、私の決然とした翡翠の瞳を見つめると、やがて力なく肩を落とし、深いため息をついた。


「……分かった。だが、護衛にはバルツとカイエンの双方をつけさせる。馬車も我が伯爵家の最高等級の防弾馬車を使え。万が一、不届き者がお前に指一本でも触れようとしたなら――即座に私を呼べ。首を刎ねに駆けつける」


「首を刎ねる必要はありません! 往診に行くだけですからね!」


こうして、過保護すぎる主の猛烈な反対を押し切り、私はマルグリットさんを案内役に、急遽、隣接するクランツ伯爵領の領主館サロンへと赴くことになったのだった。


◇


ハーディン領の境界を越え、馬車に揺られること二時間余り。

到着したクランツ伯爵家の別邸サロンは、北方特有の重厚な石造りでありながら、王都の流行を意識した豪奢なシャンデリアと、薔薇の刺繍が施された絨毯で飾り立てられていた。

暖炉には上等な香木がくべられ、パチパチと上品な音を立てている。


「ハーディン辺境伯領専属調合師、エレナ・ノール男爵令嬢をお連れいたしました」


マルグリットさんの凛とした通達とともにサロンの重い扉が開かれた瞬間――。


(……っ、これは……)


私は思わず、鼻腔を微かにひくつかせた。

豪奢な暖炉の熱気とともに押し寄せてきたのは、部屋を満たす息苦しいほどの香水の匂い。

だが、その濃厚な花の香りの奥底に、かすかな異臭が混ざり合っていた。

過剰に分泌された皮脂の酸化臭。そして――重度の脱水症状に陥った人間が発する、乾いた口腔特有の酸っぱい呼気の気配。


サロンの豪奢な長椅子に腰掛けていたのは、近隣の領主夫人や令嬢たち、総勢十名ほどだった。

身に纏っているのは、最先端のレースやフリルがあしらわれた色鮮やかなシルクのドレス。胸元には大粒の宝石が輝き、一見すれば華やかな貴婦人たちのお茶会そのものだ。

――しかし。

その顔を見た瞬間、私の医療従事者としての背筋が、冷水でも浴びせられたように凍りついた。


「まあ……あなたが、あのハーディン城の……?」


声を震わせて立ち上がったのは、このサロンの主催者であるクランツ伯爵令嬢、ソフィア様だった。二十歳前後の、本来であれば最も肌の艶やかなはずの令嬢。

だが、その顔面は――見るも無残な惨状を呈していた。


彼女たちの顔には、これでもかと言わんばかりに分厚く白粉(おしろい)が塗りたくられていた。

だが、その白粉の層は、極度の乾燥によって地割れのように細かくひび割れ、まるで干上がった泥田のように粉を吹いている。

頬や口元を少し動かすたびに、パラパラと白い粉がドレスの胸元へと零れ落ちていた。

さらに痛々しいのは、その分厚い化粧の下から透けて見える、無数の赤黒い吹き出物だった。化膿して先端が黄色く濁り、熱を持ってパンパンに腫れ上がっている。

目の下には、絵の具を塗りたくったかのような濃紫色のくすみが沈着し、頬はこけ、唇はカサカサに乾いて皮が剥離していた。


「エレナ様……! よくぞ、よくぞいらしてくださいました……!」


ソフィア令嬢が縋り付くように私の手元へと歩み寄ってきた。

周囲の夫人たちも、扇子で顔を隠しながら、切羽詰まった様子で身を乗り出してくる。


「騎士団の皆様が、奇跡のようなすべすべのお肌になられたと伺いましたわ! お願いです、私たちを助けて!」

「もう、痛くてお化粧水をつけることも叶いませんの!」

「人前に出るのが恐ろしくて……夜会もすべて仮病を使って断っておりますのよ!」


口々に訴えかける彼女たちの声は、震えていた。

貴族社会において、令嬢や夫人の美貌とは単なる個人の好みの問題ではない。婚姻、家の威信、社交界における発言力――そのすべてに直結する、生き残りのための死活問題なのだ。

鏡を見るたびに崩れていく自らの顔面に、彼女たちがどれほどの恐怖と絶望を抱いてきたか。その切実なコンプレックスが、痛いほど伝わってきた。


「皆様、落ち着いてください。私が参りましたから、もう大丈夫です」


私は白衣の裾を整え、ソフィア令嬢を長椅子へと優しく座らせた。

そして、手袋を外した素手を、彼女の腫れ上がった頬の近くへとそっと寄せる。


「失礼します。視診と問診に入りますね。……お肌に触れてもよろしいですか?」


「は、はい……でも、汚らしいでしょう……? こんな爛れた顔……」


「汚くなんてありません。皮膚が、一生懸命にあなたを守ろうと闘っている証拠です。……少しだけ触れますよ」


私の指先が、ソフィア令嬢の頬にそっと触れた。

――熱い。

局所の炎症による熱感。そして、指先を滑らせた瞬間に伝わってきたのは、皮膚本来の弾力(ツルゴール)の完全な喪失だった。

水分を失い、細胞と細胞を繋ぐ細胞間脂質が壊滅している。ラップ一枚分の厚さしかない角質層が完全に剥離し、無防備になった真皮層の毛細血管が充血して悲鳴を上げていた。


「ひどい乾燥と、接触性の皮膚炎……。毛穴の常在菌バランスが崩壊して、急性のアクネ菌感染と化膿を起こしています。ソフィア様、主訴を確認させてください。お肌の痛みだけでなく……日常的に、激しい立ちくらみ、慢性的なだるさ、手足の冷え、そして――激しい腹痛や、水のような下痢が続いていませんか?」


「えっ……!?」


ソフィア令嬢が大きく見開かれた瞳を震わせた。

周囲の夫人たちからも、息を呑む気配が広がる。


「な、なぜ……それを……!? 誰にも言えませんでしたのよ!? 貴族の淑女が、お腹を下しているだなんて、恥ずかしくて誰にも……!」


「恥ずかしがる必要はありません。これはあなたの身体が発している、極めて重大な危険信号です。……ソフィア様、皆様。お尋ねしますが、この肌荒れが始まった時期と、何か新しい生活習慣を始めた時期が一致していませんか?」


私の問いに、令嬢たちは顔を見合わせ、やがてソフィア令嬢がテーブルの上に置かれていた豪奢な木箱を指差した。


「……これですわ。王都の商人から買い求めた、最新の美容茶……」


木箱の蓋が開けられた。

中に入っていたのは、金糸の刺繍が施された贅沢な絹袋。

その袋から、ソフィア令嬢が震える指先で一掴みの茶葉を取り出し、銀のトレイへと広げた。


「王都の王立薬草院が認可を出したという、今、社交界で空前の大流行を見せている『聖なるデトックス光茶』ですわ……。一杯で金貨五枚もいたしますの。体内に溜まった老廃物と濁った魔力を一滴残らず排出し、内側から発光するような純白の美肌を手に入れられるという、奇跡の神薬だと……」


トレイの上に広げられた茶葉は、奇妙なことに、部屋の薄暗がりの中で青白くチカチカと微弱な燐光を放っていた。

一見すれば、魔力の宿った高貴なハーブティーに見える。

令嬢たちはすがるような目でその光を見つめていた。


「『毎食後、濃いめに煮出して飲み干すべし』と説明書きにありましたの。最初の二、三日は、確かにお腹の中に溜まっていたものがすべて出て、体が軽くなったような気がいたしましたわ。だから、肌荒れが始まった時も……商人が言う通り『体内の毒素が表面に噴き出している好転反応だ、もっと強い光の茶を飲んで出し切らねばならぬ』と信じ込んで、毎日何杯も……!」


「好転反応……!?」


私の喉の奥から、思わずドスの利いた声が漏れ出そうになった。

好転反応。悪徳な民間療法や粗悪なサプリメント業者が、副作用で苦しむ患者を言いくるめて使用を継続させるために使う、最も邪悪で卑劣な常套句!


「失礼、茶葉を鑑定します」


私はトレイの上の茶葉を数片、指先でつまみ上げた。

そして、鼻先へと近づけ、深くその呼気を吸い込んだ。


「――――ッ!!」


その瞬間。

ツンと鼻腔の粘膜を突き刺すような、強烈な刺激臭が私の嗅覚を殴りつけた。

甘い香料で無理やり覆い隠されているが、その下にあるのは、どこまでも青臭く、舌が痺れるような特有のアントラキノン臭。

すかさず、私の固有スキル「成分鑑定」がフル稼働する。

脳内に展開される分子構造の嵐。


(……センノシドA、B……高濃度のレインアンスロン……! それに、ダイオウ末の粗悪な破砕片……!?)


私の顔色が、一瞬にして怒りで蒼白になった。

指先を震わせ、トレイの上の茶葉を睨みつける。


「強烈な刺激臭……! 皆様、これのどこがデトックス茶ですか! これは、センナや大黄といった『強力な大腸刺激性下剤』の粗悪な濃縮物に、見た目を誤魔化すための微弱な発光魔力を付与しただけの――ただの『劇薬下剤』です!!」


「「「ええええええええっっっ!?!?」」」


サロンが、割れんばかりの悲鳴に包まれた。

ソフィア令嬢が扇子を取り落とし、伯爵夫人たちが胸元を押さえて椅子から腰を浮かす。


「げ、下剤……!? この、一杯で金貨五枚もする聖なる神薬が……ただの下剤ですの!?」


「そうです! 神薬でも何でもありません!」


私は怒りで肩を震わせながら、茶葉をトレイの上に叩きつけた。


「いいですか、皆様。生化学と薬理学の基本を、はっきりと言い聞かせます。そもそも『便を無理やり出すこと』で、肌が綺麗になったり、痩せたりすることなど絶対にあり得ません!」


私の毅然とした一喝に、サロンの貴婦人たちが息を呑んで静まり返る。

私はソフィア令嬢の乾ききった手首を取り、骨と皮ばかりになったその皮膚を指し示した。


「人間が食事から摂取した栄養――タンパク質や脂質、糖分は、大腸ではなく『小腸』の段階ですでに九割以上が吸収されています。大腸が担っているのは、主に水分の吸収と、不要になった便の形成だけです。そこへ、センナのような刺激性下剤を毎日大量に流し込んだらどうなるか!」


私はオットー侍医から受け取っていた白紙に、ペンで人体の消化管のスケッチを殴り書きした。


「センナに含まれるセンノシドという成分は、腸内細菌によってレインアンスロンという物質に分解され、大腸の粘膜を直接バチバチと鞭打つように刺激して、無理やり腸を痙攣(蠕動運動)させます。その結果、本来なら大腸で体内に再吸収されるはずだった大量の水分と電解質――ナトリウムやカリウムが、水便となって体外へ強制的に垂れ流されるのです!」


令嬢たちの顔から、サーッと血の気が引いていく。


「皆様が『老廃物が出た、毒素が出た』と喜んでいたのは、毒素でも脂肪でもありません。あなたの生体を維持するために絶対に不可欠だった『水分』と『電解質』が、暴力的に奪い去られていただけなのです!」


「み、水分が……奪われていただけ……?」


ソフィア令嬢が震える唇で呟く。


「ええ! 下剤を乱用すれば、体内は常に『重度の脱水状態』に陥ります! 身体の中の水分が干からびれば、血液はドロドロになり、末梢の皮膚毛細血管まで十分な酸素と栄養が届かなくなる。その結果、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)は完全に停止し、角質層は水分を失って砂漠のようにひび割れ、粉を吹くのです!」


私の舌鋒は止まらない。前世で「デトックス」という美名に騙され、下剤乱用で救急搬送されてきた女性たちを診てきた怒りが、言葉となって迸る。


「さらに恐ろしいのはビタミンの喪失です! 激しい下痢が続けば、肌の健康を保つビタミンB群やビタミンC、脂溶性ビタミンが吸収される前に体外へ押し流されてしまう。だから口角炎ができ、吹き出物が化膿し、目の下にくすみが沈着する! そして――!」


私はソフィア令嬢のみぞおちのあたりを、鋭い視線で見据えた。


「毎日毎日、刺激性下剤で腸壁を鞭打ち続ければ、大腸の神経叢は疲弊しきって麻痺を起こします! これを医学では『瀉下薬結腸(カタルシス・コロン)』と呼びます。自力で動く力を失った腸は、下剤を飲まなければ一歩も動かなくなり、大腸の粘膜は真っ黒に変色し(大腸メラノーシス)、最後には腸閉塞を起こして死に至るのですよ!!」


「ひっ……! し、死に至る……!?」


ソフィア令嬢が両手で口を覆い、恐怖のあまりガタガタと震え出した。

他の夫人たちも、自分の腹部を押さえ、真っ青になって顔を見合わせている。

美しいドレスを着飾り、社交界の頂点に立っているはずの彼女たちが、王都の悪徳錬金術師の口車に乗せられ、大金を払って自らの内臓を破壊し、美貌をドブに捨てていたのだ。


「そんな……そんなのって、あんまりですわ……!」


一人の若き男爵令嬢が、耐えかねたように泣き崩れた。


「私……来月、隣領の騎士様との婚約のお披露目があるのです……! 少しでも綺麗になって、美しい花嫁になりたくて……ドレス代を削ってまで、あのお茶を買いましたのに……! こんなボロボロの顔になって……お母様にも『淑女の怠慢だ』と叱られて……! 私、どうしたらいいの……!?」


令嬢たちのすすり泣きが、サロンを満たしていく。

美しくなりたいという、あまりにも純粋で無垢な願い。

誰かに愛されたい、恥ずかしくない自分でありたいという切実な想いを踏みにじり、毒を「奇跡」と偽って売りつける王都の腐敗。

私の脳裏に、元婚約者ユルゲンの、あの傲慢で醜悪な笑い声が蘇る。


(――即効性こそが正義だ! 光る薬こそが至高なのだ!)


(……許せない)


怒りで、全身の血液が沸騰しそうだった。

前線の騎士たちをドーピングで使い捨てにしただけでなく、今度は社交界の女性たちのコンプレックスに付け込み、下剤を光らせて金儲けの道具にしていたのだ。

医療を冒涜するにも程がある。


「皆様」


私の静かな、だが凛とした声が、泣き濡れるサロンの空気を切り裂いた。

令嬢たちが、涙に濡れた顔を一斉に上げる。


私は白衣のポケットから清潔なハンカチを取り出し、泣き崩れていた男爵令嬢の涙を優しく拭ってあげた。

そして、ソフィア令嬢の手を、両手でしっかりと握りしめる。


「泣く必要はありません。あなた方は悪くない。悪いのは、嘘の光で人を騙した連中です。……そして、安心してください」


私の唇に、絶対に揺らがない、不敵で温かな笑みが浮かんだ。


「皮膚は、内臓の鏡です。原因が分かったのなら、正しい対処法はすでに私の頭の中にあります。壊れたバリアは修復できますし、干からびた角質層は必ずみずみずしい潤いを取り戻せます。……一週間。私に一週間の時間をください」


「エレナ様……? 一週間で……この爛れた肌が、治るのですか……?」


ソフィア令嬢が、すがるような目で私を見つめる。

私は立ち上がり、サロンの中央、燃え盛る暖炉の前へと歩み出た。

そして、テーブルの上に置かれていた「聖なるデトックス光茶」の木箱を鷲掴みにすると、令嬢たち全員を見渡して、高らかに言い放った。


「皆様! 今すぐ、その光る毒茶を暖炉に投げ捨ててください!」


「えっ……!?」


「本当のスキンケアと、内側から体を潤すお腹の整え方を――今から、この私が処方いたします!!」


バサァッ! と音を立てて、青白く光る偽りの茶葉が、赤々とした暖炉の炎の中へと叩き込まれた。

ジュウジュウと不気味な煙を上げて燃え尽きる悪徳の遺物。

社交界を揺るがす美肌革命の火蓋が、今、高らかに切って落とされた瞬間だった。

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