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美少女戦士、クレア!!復活!!

クレアよ。

まずは、政権奪回のために地盤を固めることね。

こいつらの心をガッチリと掴んで、それで、今度こそ世界征服を達成させるの!!

いいわね。

重ねた推理で笑顔でジャンプよ!!

 私、恋する乙女、クレア一三歳。

 ついこないだまで二五歳の大学留年休学ニートだったんだけど、ふとしたことがきっかけで異世界に転生しちゃったの。

 異世界には、なんか大変なことがいっぱいあって、毎日トラブルの連続。

 前回は、双子の妹と喧嘩したり、子分だと思っていた子どもたちに裏切られたり。

 もう、散々〜。一体、私の異世界ライフはこれからどうなっちゃうの〜〜〜。

 愛しのカイくんは、振り向いてくれるのかしら?キラリーン

Q ・・・・・・・


私 ・・・・・・・・・・・


Q ・・・・・・・・な


私 ゴホゴホッ、ゔおえ、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙、・・・ゔおえ。


Q なんですか、これ?


私 まあ、早く次に行きますよ。ね、


Q キラリーン( ・´ー・`)


私 だから、やめてって。


Q まあ、別にいいわ。普通に、ゲボ吐きそうだったもの。


私 いや、一応前回の感想とかから入ろうと思ったのに、なんで、こんなことに、


Q まあ、次行きますよ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「あんたたち、集まりなさいっ」

 前回、政権を奪われた私は、前回のコネを使えないか、と庭の真ん中で声をあげる。

 何人かのガキが来たのだが、「ちょっと、もうお姫様の言うこと聞かなくてよくなったんじゃん」と互いに注意し合い、引き返していった。


「あのさ、クレア」


「あら、あんたは、」


 女子は、・・・・えっと、ミンスだったか。

 人の名前を覚えるのは苦手だ。


「諦めてないの?」

 半笑いだったので、処刑してやろうかとも思ったが、今は私の重臣というか、忠臣というか。ともかく、私が女王になったら、彼女たち三人は重要な役職に就く、と決めているのだ。

 女王になったらねえ。


「あの選挙は、絶対に不正だわ。私が負けるなんて、おかしいものっ!!」


 半笑いが、苦笑いに変わる。


「ミンス、いつもお姫様はそんな感じなの、」


 昔からの知り合いヅラして、リュカとユウが現れる。


「いいよ。俺達だけで遊べばいいじゃん」


「・・・・・でも、私の失った民はどうなるのよ?反乱の準備をしなきゃだわっ」


 私が、半ば本気でそう言うと、三人に笑いが起こる。

 なんか、いつもは、私が変なこというと否定されたり悪口言われたりするだけだもんな。友達って、こんな感じじゃないか。

 いちいち、否定なんてする必要はないじゃない。否定される必要も。もしかすると、城という閉ざされた空間がよくなかったのかもしれない、と思ったが、これは他責だな。

 だがまあ、今のところ性格に問題があるキャラクターの共通点と言われれば、全員身分が高い、ということができるだろう。

 ということは、確かに自分の性格なりに問題があるのは自分のせいでもあるのだが、それ以上に、城という閉じられた空間が問題であり、この構造こそが、性格を悪くさせる。ある意味、画一化させてしまっている、とも考えられるわけだ。


Q ・・・これ、こっちが言うべきセリフでしょ?


私 ・・・たまに、自我が出すぎちゃうんですよ。


Q ・・・気をつけてもらって、って言っても遅いですけど。


私 すいませんね。気をつけます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「でも、あんたたちはいつも、なにをして遊んでいるのよっ」


 そうよ。ゲームも、テレビも漫画もない。私の中の私が、そう同調してくる。


「別に、走ったりボール蹴ったり投げたりすればいいじゃん。家にくれば、カードとかもあるよ」


「でも、この前私の家でやったじゃん」


「でも、今回はクレアがいるし、いいだろ?」


「あの、あれよ。私、オリジナルのボードゲームがあるのっ」


 まあ、痛いやつだよな、と思いつつも、この世界での私はかなり痛いキャラなので特に気にせずに、そう提案する。

 結局、あの人生ゲームだって一回使ったきりだ。


「なにそれ、面白そうじゃん!」


「俺も、気になるわ」


 あらあら。とっても、いい気分ですわ。オホホホ。


「わかったわ、ちょっと待ってて、」


 なんか、気分乗ってきたぁーーっ。


「お兄ちゃんっ」


 いつものごとく、面倒くさいときは兄に頼めばいいのだ。

 ・・・・・・。

 あれ、地面が揺れたりしない。もしかすると、こんどこそネタ切れなのか?さすがに、これまでにも結構登場シーンやってるもんな。十回やるのも、結構大変だろう。今のところ、ドンドンインフレしている感じだけど、バブルもそろそろ崩壊する頃だろうか。


「アノ、コッチデス」


 なにか、小さな声が聞こえる。私以外の三人にも声が届いているみたいで、彼らも周りをキョロキョロと見回している。


「コッチ、コッチ」


 なにか、肩の辺りになにかが乗っかっているような気がする。と、そこで、思考の回路がつながる。


「コッチコッチ」


 私の右肩に、何か見たことのない動物?のようなものがぴょんぴょんと跳ねていた。


「ソウソウ。コッチ。チョットマッテテネ」


 すると、肩に乗っている謎の生物が私の肩から下りて、そして突然膨らみ始めた。

 ・・・

 ちょっと待って、なにこれなにこれ?

 これ、ホントにお兄ちゃんなの?

 何か、顔がタコ?みたいになってて顎髭みたいに八本の足が生えていて、下半身も人型ではあるのだが、全体的に紫っぽい色だし、手の指は四本しかないうえに、指先にはとがった爪がついている。

 それに、コウモリみたいな翼が生えているけど、前も翼は生えていたしな?

 でも、めちゃくちゃこわいんだけど、・・

 ・・・・・・・・・・

 え、なんかどんどん大きくなんてくんだけど、


「え、ちょっとこれヤバいんじゃないの?」


「え、なにこれなにこれ?こんな魔獣みたことないよ、」


 すでに、その謎の生物は私の身長の二倍くらい大きくなっていた。

 しかし、そこからまだ膨らんでいく。

 もう、庭に生えている木くらいには大きくなってきている。もう少しで城よりも大きくなりそうだ。


「危なーーっい!!!!!!」


 謎の化物は、兄の蹴りによって破裂し、綺麗さっぱりいなくなった。


「どうしたんだい、我が愛しき妹よっ」


 私は、いつものようにその場に仁王立ち尽くしていたのだが、他の三人は互いに身を寄せ合って、ヒクヒクと泣いていた。


「この前作ったボードゲーム持ってきてよっ」


「ああ、もちろんさっ。愛しき妹よっ」


 そういって、兄は城の中に入っていった。


「あれ、お兄ちゃんなの?」


「まあ、そうよ」


「・・・・・強いんだね。・・・俺達、助かったってこと?」


「まあ、そうよ」


 まあ、なんだったのかよくわからないんだけど、まあいい。

 異世界なんだから、変なこともよくわかんないこともあるものだ。


「クレアっ、持ってきたよっ」


「ありがとう、お兄ちゃんっ。じゃ、帰って良いわよっ」


 兄が、なぜか私の後ろの方で突然の出来事に立ち尽くしている三人の方を見ている。


「あれ、・・・・・お友達なの?」


「ああ、手下よっ」


 兄は、三人の元に駆け寄って「妹をよろしく」と兄らしいことを言った。

 まあ、私といてはムカつくんだけど。

 三人も、「あ、どうも」と軽く挨拶をしていた。


「じゃあ、クレアもあんまり変なことはするなよっ。それに、いつでも呼んでくれっ。それじゃっ」 


 兄は、またどこかに消えていった。


「クレアちゃん、お兄さん、めっちゃかっこいいやん!!」


 まあ、私も一応二五歳の女性としてそう思うこともあるんだけど、でも、基本は気持ち悪さみたいなのが勝つんだよな。

 まあ、思春期だな。

 生理も始まれば、肉親をよく思わないこともあるってもんだ。


「・・・なんか、変な人じゃないの?」


「まあ、そうね」


「でも、お姫様ほどじゃないだろww」


 なによ、私を変人みたいにあつかいやがって。


「まあ、いいわ。早く、遊びましょうっ」


 かなり懐かしい。だいぶ前だよな、多分。

 いや、そんなに前でもないか。

 つい、懐かしい気になってしまう。まあ、もう一回出番があってよかった。

 私は、兄が持ってきてくれた私オリジナル転生人生ゲームを広げる。改めて見ると、字がぎゅうぎゅうで読みづらいし、色もないので楽しそうではない。


「なんか、・・・文字書いてあるけど、俺達読めないよっ」


 これだから、無教養なガキは。

 わかったわ。女王になったら、私が先生となってガキどもに教育してあげる学校を作るわ。

 兄にお願いしよう。


「なんでもいいのよっ。じゃあ、この石一人一個持ってっ」


 三人は、私が渡した宝石をまじまじと見ている。

 すると、ユウが「これ、すごいやつじゃないの?」と質問してくる。


「ええ、もちろん。これ全部、あんたたちの稼いだ金で買ってるのよっ」


 間違ったことは言っていないだろう。国で運営している産業なんて、私が兄に作らせたブラ工場くらいだわ。

 そういえば、今度視察に行かないとね。

 それに、さすがにジャージも新しいものを作ってほしいし、Tバックも、あの細いヒモの部分が尻の割れ目にこすれて痛いのと、ヒモももう千切れそうだ。


「これ、どうやってやるの?」


「このサイコロを振りなさいっ」


Q これ、またやるの?


私 ええ、そうですよ。


Q あなたの自己満足でしょ?


私 自己満足というか、一応考えたのに勿体無いですもん。


Q 二回やっても意味無いわ。あんたのオナ二ー見せつけられて、っていうか、

普通のあんたのオナ二ーも見せつけられてるのに。


私 なんか、自己満足とかをオナ二ーに例えるの好きですよね、あなた達。バカみたいですわ。私は、淑女ですもの。そんなだからね、あなた達は品性下劣で、お下品ですわ。


Q じゃあ、あんたは人前でオナ二ー見せつけてどうなんですか?


私 私は、お姫様ですもん。なんにも問題ないですわ。


Q あ、そうですか。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


また見てね

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