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「どんな用だ」
兵士はどんどんと周りにやってくる。
「ソーリスの社員だ。これからこの城壁の内側に荷物を届けたい。通してくれないか」
岩屋は再び兵士に向かって伝える。できるだけ多くの兵士に伝わるように、できるだけの大声だ。
「んー、そんな情報来てないけどなぁ……」
頭をかきながらも、おそらくはここの代表の兵士だろう。そんな人が岩屋たちをじろじろと見て、本当かどうかを考えているようだ。後ろにいる商隊らの荷物にも手を伸ばそうとしているが、岩屋はその前にさらに伝える。




