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「実はこっちも困っていまして、あ、私たち、あそこにいる人らと一緒にソーリスの輸送班をしているんですけど」
ペロースが商隊長の言葉と言葉の隙間を見つけて、ようやく話をしようとする。
「ソーリスだってっ。じゃあ君らならここを抜けれるんじゃないのかい?」
「えっえっえっ」
さっきまでの態度はどこへやら。商隊長は兵士らが見張っている城門を指してさらに話を進めた。
「あそこだよ。なんていっても君らは政府のお墨付きの輸送会社だ。俺らみたいな零細企業体とは大違いだよ。何せ格が違うし、名前も通っている。君らと一緒に居れば、きっと中に入れるだろうさ」
そうだそうだ、と後ろで聞いていたであろう人らもはやし立てる。




