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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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4505.

「こっち側からも戻ってきたか」

 岩屋はヒョイと顔をあげて、ゆっくりと歩いてきたテッセラとアルダースの二人を見る。ただ、二人ともダメでしたという表情を浮かべて、岩屋を見るなりアルダースの方が首を左右に振ってみせた。

「兵士、たくさんいますね。刀剣を構えている兵士は少ないものの、質よりも量という雰囲気で待ち構えています。ただ、誰もかれも本気で戦おうという気概はないですね。上からの命令でここにいるといった感覚が伝わってきました」

「そうか」

 岩屋の周りにも、同じようにこのまままっすぐ行っていいものかと悩んでいる一団が複数いる。岩屋たちは彼らに紛れて自然にその場にいた。

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