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しっかりとした作りのブリキ缶のような箱だ。
「これ、この世界の技術じゃないですよね」
「君なら見抜けると思ったよ。すこぶる昔にここへ訪れた旅人がくれたものとして伝わっている。素材も製法も何もかも不明。金属質なものから、鉄か何かかともいわれているが、結局判明したものは何一つない」
「すこぶる昔……」
しかしながら錆びもほとんどなく、かなり丁寧に管理されてきていることがわかる。
「開けてみてくれ」
「はい」
そう支社長から言われて、岩屋はブリキ缶を開けた。
しっかりとした作りのブリキ缶のような箱だ。
「これ、この世界の技術じゃないですよね」
「君なら見抜けると思ったよ。すこぶる昔にここへ訪れた旅人がくれたものとして伝わっている。素材も製法も何もかも不明。金属質なものから、鉄か何かかともいわれているが、結局判明したものは何一つない」
「すこぶる昔……」
しかしながら錆びもほとんどなく、かなり丁寧に管理されてきていることがわかる。
「開けてみてくれ」
「はい」
そう支社長から言われて、岩屋はブリキ缶を開けた。