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1319.
「さて……」
こういった施設の場合、守る方が攻めるよりも圧倒的に不利だ。なにせ、守る方は設備が壊れないように全体を見張らなければならないが、攻める方はどこか壊れてしまえば、全体を壊すことができる。彼はその簡単な攻める側の人間だ。そのため、まずは近くにあった燃料タンクらしき大きな入れ物に近寄る。遠くではようやく警報が鳴ったようで、しかしそれはいささか手遅れだった。彼はすでに、燃料タンクへと火をつけたところだったからだ。
「さて……」
こういった施設の場合、守る方が攻めるよりも圧倒的に不利だ。なにせ、守る方は設備が壊れないように全体を見張らなければならないが、攻める方はどこか壊れてしまえば、全体を壊すことができる。彼はその簡単な攻める側の人間だ。そのため、まずは近くにあった燃料タンクらしき大きな入れ物に近寄る。遠くではようやく警報が鳴ったようで、しかしそれはいささか手遅れだった。彼はすでに、燃料タンクへと火をつけたところだったからだ。