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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1320.

「引火するぞっ」

 マッチポンプもいいところだ。彼が火をつけて、彼が騒ぐ。どんどんと人が集まって来るこの発電所は、その機能を喪失するのに、そう時間はかからなかった。ブツンと電気が消えると、かがり火の光と、別のところから持ってきた電気が光源となる。月は少しは出てきているが、それでも三日月程度だ。

「避難だっ」

 そう叫ぶ者もいる。別の者は火を消し止めようと懸命に動いている。その声は混乱を呼び、軍営は戦争が始まって以来の大惨事となっていた。

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