ep4 最悪な訪問者
夜。俺は自宅へ戻っていた。
(流石に力を使わないのは人類を舐めすぎたか?)
まぁここで後悔しても遅い。次戦うことがあればその時にまた考えるとしよう。
―コンコンコン
なんだ?誰か来たみたいだな。教師か?
「はーい…」
「今暇かしら?」
そこにいたのは今日戦い敗れた四条護香だった。
「なんだ」
「いやね。聞きたいことがあって」
聞きたいこと?まぁいい
「とりあえず上がれ。立ち話なんて面倒だ」
「あらそう?ならお言葉に甘えて」
――――――――
―ズズ
「…」
どうしたものか。かれこれ5分くらいずっとお茶飲んでるだけの四条がいる。
「おい」
「?どうしたの」
「お茶ばかり飲んでないでさっさと本題に移れ」
「このお茶美味しいのよ。もう少し楽しませてくれても良くないかしら」
そこらの店で買っただけの茶葉なんだがな。
「それで、本題に移れといったわね?」
「言ったが?」
「なら聞かせてもらうわ」
何を聞きたいのだか
「単刀直入に言うわ。貴方手を抜いてたわよね?」
「は?」
確かに力は使わなかったが。
「貴方からはずっと能力の気配が微塵もしなかった。」
「だからなんだ」
「知らないの?どんな能力も少し使うだけで気配が出るのよ。」
「たまたまじゃねぇのか?」
まじかよ。初めて知ったわ
「一昨日くらいまでに使用してたら絶対に気配がするくらいには能力の気配って消えないのよ。でも貴方にはそれがなかった」
「一昨日と昨日は使ってなくて今日はたまたまだ」
「ふーん。まぁそういうことにしといてあげるわ」
「そういうこともなにも事実なんだがな」
「聞きたかったのはそれだけ。お茶美味しかったわ。また来るわね」
「二度とくんな」
「あら冷たい」
―バタン
スーッあっぶねぇー。詰められたら全然ボロだしそうだったな。
確かに能力は使ってねぇ上に俺は能力自体持ってねぇし。でもそれを詰められるとどこかで大魔王の力に触れそうで怖いな。
まじ気を付けねぇとだな。
―コンコン
なんだ。また四条が来たのか?
「なんだよ。来るのはやす…」
「よっ」
そこには俺の一番会いたくないやつがいた
「おい…何故てめぇがここにいる!『ジータ』!」
ジータ。こいつは大魔王時代から俺の妨害や俺の眷属に攻撃してきたりしていたゴミだ。
数千年も経ってその間何もされなかったから死んでいるものだと思っていた。
「何でいるかってー?そりゃあ用があっからよー」
「違う。何故生きているかだ」
「そんなの考えなくてもわかるっしょー」
確かにこいつは強い。それこそ俺の幹部にも攻撃して当然のように逃げ切れているあたり、実力者と言って良いだろう。
「それでさー用があんだけど」
「何の用だ」
「聞きたいのー?なら聞かせてあげるー。」
「早くしろそして失せろ」
「言うね?」
「早くしろ」
そこでジータは一息分間隔をあけた。
「大魔王。今から人類を破壊してくれない?」
「……………は?」
作者のお話
私工業系の学校に通ってるんですが、レポートやら提出物やら製図やらで時間が無いんでほんと週末とかしか投稿できなさそうです。すんません。




