ep2 第一回実力テスト
翌日
――――――――
さて、試験が始まった。初戦の相手は誰になることやら。
今は第6回試合が始まる寸前だ。俺は第7回らしい。
「トーナメント第1試合 第7回試合選手の方は控え室へ向かってください」
よし俺の試合のようだ。控え室へ向かっておかなければ。
――――――――
「トーナメント第1試合 第8回試合選手の方は控え室へ向かってください」
ついに俺の初戦がきたぞ。相手は…はぁ。魔力量も少ない上に構えもなっていない。これでは楽しめそうに無いな。とりあえず適当にいなして終わらせるとしよう。なんだ?相手がなんか言いたげだな。
「おめぇを倒して俺は優勝への第1歩を飾ってやる!」
あー負けフラグ建ててやがる。だがこういってるが本当に強いかもしれないから真面目にやってやろう。
「第7回試合開始」
――――――――
…弱くないか?俺今大魔王の力使ってないぜ?なのに相手のダメージは入らねぇし簡単に攻撃には当たるし。いや、きっと他のやつは強いはずだ。能力と魔力は密接な関係にあるといっても能力が強ければ関係ないことも多いと聞いた。つまりこいつがたまたま弱かっただけだろう。よし次は誰だ。
――――――――
俺は舐めていた。トーナメントが思っていた数倍つまらない。先程の試合で薄々勘づいてはいたがまさか他のやつらも似たようなものだとは。強いていえば4回戦目のやつが少しだけ傷をつけてきた。結局すぐに終わっていっただけだったが。
「トーナメント第5試合 第4回試合選手の方は控え室へ向かってください」
きたぞ。相手に期待はしない方が良さそうか?だが勝ち進んできてるということは少しは期待しよう。
――――――――
「トーナメント第5試合 第5回試合選手の方は控え室へ向かってください」
さて。相手は…おや?紫髪じゃないか。
「貴方は…同じクラスの人だったかしら?」
「あぁ」
「そう。同じクラスだから仲良くしましょうと言いたいけれど、今は試合だからね。本気でいくわよ?」
「そうだな。恨みっこなしでいこうか」
「楽しい戦いにしましょうね」
これは本当に楽しい戦いになりそうだ。恐らく勝てるだろうが、能力とやらがある。こいつはどんな能力だろうな?
「第4回試合開始」
作者のお話
この学園1クラス30人の4クラス・3学年です。一応入学前にも試験がありました。機会があったら書きます。




