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失われた日常  作者: イニシャルB
回収篇
39/44

超展開

「明るい話しはさておき、本題に入るよ」

 

 ハロンはジュースを飲み、続ける。それ俺が飲もうと思って買ったんだよなぁ……


「春人、この世界の変化に気がついたのはいつ?」


 ハロンが真面目にこちらに向かって問う。


「確か1年くらい前だな」

 

 その位なはず。


「春人はその後何か行動を起こした?」

「少しやったけど飽きた。面倒だし」


 ゲームのサブクエスト並みに面倒くさくて放置のパターンが多い。あとやたらと質問してきますね…特定おじさん?


「駄目だよ春人。放っておくと進まない。ループするよ、ずっとね」

「え?この世界って物語みたいなものなのか?それじゃあ俺が進めていけば変化があるのか?」


 思えば不自然な事がたくさんあった、でもそれを放り投げた。だから何も変わらないのか……


「まあ確信はないけどね」

「ないのかー」


 少し期待したのに一気に残念に。


「なんでそう思うの?」

「ほら、物語ってオチがあるでしょ?」

 

 ハロンはにこにこしながらそう言った。

 なるほど、エンドワールドの方々は漫画好きで勝手に世界を創ったんだもんな。でもあの人達そこまで考えてないと思うんですけど。


「とりあえず試してみよう!1年前にもどすよ!」

「おー!……おー?戻す?」

「じゃあ頑張ってね!ちなみに記憶は薄れるよ!」

 ハロンは俺に触れ、指を鳴らした。

「え?ちょっとまてまてま──」


 急すぎて止めようとしたが、目の前が真っ白になった。

…………

……

──おきて

──朝だよ!


 幻聴が聞こえる……。ついに私もイかれてしまったか。なんてな、疲れてるんだろう。


「起~き~て!」

「ふごっ!?」


 今度は幻聴とともに身体に衝撃が!

 

 「地震っ!!?」


 思わず飛び起きてしまった。しかし、物が倒れていない。


「なに寝ぼけてるの…」


 幻聴が耳元で聞こえたので顔を向ける。するとそこには── 


「おはよう、春人」


 長くも短くもない髪型の女の子がいた。

 

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