↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
失われた日常  作者: イニシャルB
回収篇
PR
38/44

なかよし

「あはは、ごめんごめん」


 リビングには俺、アルス、コボルトそして小百合の中の人がいた。中の人って何すか!


「いや、ごめんじゃないよ?死にかけたよ?殺そうとしてたよね?」


 俺は笑顔で怒っているアッピールをして小百合の中の人(?)に聞いた。笑ってるけどおこだよ、ねえ?


「あはは大丈夫大丈夫、殺そうとしたの君の方じゃないから」

「え、どゆこと?」


 彼女の言ってる事が理解できない。俺ではない…俺じゃない俺、まさか悪い心のミー!?それじゃあこの人は私の心から悪い心を殺してくれたんだ!うれぴー!


「悪い心を取り除こうとしたのん?」

「んーだいたいあってるね」

 

 だいたいってどのくらいなのかしら?


「なはは~これは別に知らなくていい事だよ」


 笑ってごまかされた。知らなくていいって言われると余計気になるじゃないですかやだー!


(知られたらやばいし)

「何がやばいんだ?」


 誰も話していないのにアルスが何か怪訝そうな顔をして問う。

 

「べつにー」


 小百合の別人格さんが笑いながら返答した。何が何なの?


「おっと自己紹介がまだだったね。アタシはハイロン、エンドワールドに住んでまーす」


「なん…だと……」

 

 すぐ近くにエンドワールドの方が居ました。


「やめて!変な世界にするのはやめて!」

「い、いきなりなんだ?」

 

 俺はハイロンの肩を掴み、お願いをした。ハイロンは動揺している。肩柔らかいなー。


「漫画の世界観を現実にするのがお前たちのやっている事なんだろ?」

「え?そうなの?」

「え?なんなの?」


 予想外の答えで力が抜けてしまった。そうなのって何?そうなんだ!の別冊?


「私まだあそこに住み始めたばっかでさー」

 

 軽い口調でなんぞやな事を言う。住み始めたばかり?


「エンドワールドの地価は安いから、新生活する人達に人気なんだ」

「学生割引きもやってるわ」

「何その現実的な世界!あと天界とエンドワールドって仲悪いんじゃないのか?」

 

 天界側が止めに来てるから敵対してるんじゃないのかしら


「仲良しだぞ」


 あれれ~?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。