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-96- 嘆(なげ)く
思い通りにならず、嘆くことがあります。そんなときは当然、安らぎ気分にはなれません。世の中はそう甘くないということでしょうか。^^
重田はアレとコレをしようと目論んでいた。昼までに、ようやくアレが終わりそうになり、このぶんだと夕方までにはコレも終わるだろう…と、勝手に踏んだ。ところが、コレはなかなか至難の業で、薄暗くなった夕方にも終わりそうになかったのである。重田は嘆く気分で、『明日にするか…』と、諦めることにした。幸い土曜日だったから勤めは明日も休みだった。しかし、気になって一睡も出来ず、重田は次の朝になるまで寝つけなかった。結果、昼過ぎまで寝坊をしてしまった。
『まあ、いいか…』
何がいいのか分からないが、^^ 重田は何げなくそう思った。妙なもので、そう思うと重田の心は吹っ切れたのか安らぎ気分となった。それが幸いしたのか、コレは昼の三時過ぎには終了した。安らぎ気分でやることで動きがスム-スになったのである。こうして、重田は嘆くことなくアレ、コレを終えることが出来た。
首尾よくいかなくても嘆くことなく落ち着いた気分でやれば、安らげる訳ですね。^^




