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-66- 意気込む
何ごとも意気込まない方が物事は順調に進むようです。なろうとままよ…と、古い流行歌の歌詞のように、時の流れに身を任せた方が上手くいく確率が高いらしいのです。^^ 意気込むということは、そのことを意識している訳ですから、安らぎ気分ではいられないからでしょう。無心に物事に取り組むのがべストということになりますね。^^
定年間近の平職員の戸坂は、とある催し事[イベント]の責任者として意気込んでいた。仕事は市役所で今一との査定を上司から受けていた田坂だったが、イベント関係の催し事に関しては、ダントツ[断然トップ]の信頼を受けていたから、いつも他の職員より先に指名されるのが常だった。
「どうですか 進み具合は?」
田坂の数年後に入庁した後輩職員の課長、畑山が低姿勢の敬語で訊ねた。
「ええ、まあ…。毎度のことですから馴れております…」
田坂は意気込む素振りをまったく見せなかった。
「そうですか。宜しくお願いします…」
今までの催し事は失敗したことがない田坂だったから、、笑顔で頭を軽く下げた。
そうこうして、その催し事もスムースに運び、順調に終幕した。どういう訳か、田坂は定年直前に係長に昇進した。
田坂さん、よかったよかった。!^^ 意気込まないと上手くいく・・という典型的な一例でしょう。^^




