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-61- ミス

 やっと安らげる…と寛いでいたとき、ミスが起きていれば、あなたはどうしますか?^^ 凡ミスは人なら起こすもので、神様や仏様でない訳ですから仕方がありません。^^

  井口は裏庭の整枝と整枝ゴミの始末を終えてい、ゆっくりと淹れた茶と菓子を頬張りながらやすらぎ気分で寛いでいた。しばらくした、そのときである。何げなく見た裏庭の景観に井口は少し違和感を感じた。

「…」

 いつもの裏庭と少し違うのである。井口は、おやっ? …と思うでなく感じながら全体の景観を少しづつ眺めた。しばらく視線をアチラコチラと動かしていると、一ヶ所の枝の切り残しに気づいた。ミスを気づいた以上は仕方がない。しまった! とは思ったが、時すでに遅し・・である。寛いでしまったからである。ここまでやってそのまま放置するというのも如何なものか…と井口は、ミスの切り残しを済まそうと、ふたたび作業することにした。当然、安らぎ気分は消えていた。

「フゥ~、これでいいか…」

 ミスした切り残し作業を終えたとき、なぜか井口の心中に安らぎ気分が復活した。

 ミスに気づけば、いくら安らいでいてもその気分は消えますから、安らぎ気分を得るにはミスしないことが必要条件となるようです。^^

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