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-50- 支払い

 最近はカードとかの現金以外の支払いが増えています。その支払いに覚えがなければ、これはもう、安らぎどころの話ではありません。不正使用の疑いもあるからです。

 堀川は先月分のカード請求額をネットで確認した。すると、自身で覚えがない明細の請求が見つかった。額は¥6,000ばかりだったが、使った覚えがないとなれば捨て置けない。

『妙だなぁ~?』

 不審に思った堀川は請求先のカード会社に電話をした。すると自動受信の女性の音声が流れた。

『営業時間は10:00からとなっております。誠に恐れ入りますが、時間内におかけ直し下さい…』

 女性の声が堀川が手にする受話器の耳元で優しく聞こえた。堀川はすぐに電話を切った。心が急いていて、真実の支払い額を早く知りたいと求めていたのである。

『掛け直すか…』

 堀川の心は10:00まで安らぎを得ないまま過ぎ去った。

 その後、どうなったかは分かりませんが、自身の支払いに覚えがなければ安らぎ気分にはなれませんよね。^^

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