↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
46/99

 -47- やり残し

 やり残しがあれば、シックリとは安らげません。その時点でやっていたことがすべてが終わったとき、安らぎ気分に浸(ひた)れる場合が多いのです。

 町川は作業を終え、汗に塗(まみ)れた身体をシャワーで洗い落としながら、やり残したことを、ふと思い出した。せっかく安らげる…と思っていた矢先だったから興ざめ気分に陥(おちい)った。それでも思い出してしまったものは仕方がない。町川は、はて、どうしたものか? と、思い倦(あぐ)ねた。明日にするか…という思いと、いやいや、やってしまわないと安らげないぞ…という二つの思いが交錯したのである。

 町川は迷った挙句、やってしまおう…と決断した。となれば、のんびりシャワーをしている場合ではない。町川はバタバタしながら身体を拭き、ふたたび作業衣に着替えた。そして、やり残しの作業を半時間ばかりでやり遂げたのである。作業をやり終えたとき、身体は汗に塗れたが、町川に安らぎ気分が漲(みなぎ)った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。