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-41- のんびり
のんびり出来れば安らぎの境地に至ります。いくら物事に困る要素がなくても、のんびり出来なければ安らげない・・ということになります。
竹園は久しぶりに取れた休日を利用して旅に出た。連休は混むといつも考えている竹園は連休を避けて普通の日に年休を取ったのである。旅先での予定は組まず、出たとこ勝負で動いたのだ。先がどうなるか? は不透明だったが、何といってものんびり気分が味わえる・・というのが竹園の言い分だった。
「ここからですと特急券も含めて¥◎,△〇〇になります…」
駅は入場券で改札を抜け、特急に飛び乗った竹園は列車改札係に特急券と乗り越し運賃を支払った。
『フゥ~』
誰に言うともなく溜め息が一つ竹園の口から洩れた。
「どれどれ…美味い駅弁でも食べるか…」
竹園は売店で買った茶を飲みながら駅弁を頬張り、のんびりした大満足の旅を開始した。次第に竹園の心に安らぎの気分が芽生え始めた。




