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14.崖っぷち

◇崖っぷち

 

 時間の感覚が曖昧だ。

 城内の医務室。その扉の向こうにマドレーヌさんが緊急搬送されて、もう何時間経ったのか。

 タルトを筆頭としたこの国の精鋭医療部隊が、もうずっと治療を続けている。

 扉の向こうに入ることができない俺たちは、ただここで待つことしかできない。


「リクトちゃん……どう? マドレーヌちゃん」

「ビステッカ。いや……まだ、なにもわからない。ツキシオは?」

「泣き疲れたみたい。今は寝てるわ」


——いやぁぁああ! マドレーヌさん! うそ……いや……いやぁぁぁああ!


 まだ、耳の奥にツキシオの悲痛な叫びがこびりついて離れない。

 あの時から何がどうなったのか、俺も曖昧だった。

 覚えているのは……マドレーヌさんの血で、タルトの白いケープが赤黒くなっていたこと。

 半狂乱になって泣き叫ぶツキシオ。

 悲鳴と怒号が飛び交う店内。

 俺は……なにも出来なかった。


「ビステッカ……俺……」

「リクトちゃん。今できる事は……アタシも、アナタも、祈る事くらいよ。それ以外、考える必要はないわ」

「……ああ。そうだな」


 医務室の中からは、気配も物音もしない。

 扉が分厚いといい。きっと、遮音性が高いんだ。だって医務室だから。

 くそ……静寂が、痛い。

 さっきまで、酔っ払って恋バナの愚痴を言ってたんだ。

 どう見てもエールなのに、御神酒だ、って。

 くそ、くそ……なんなんだよ、これ……。

 ここにいる俺も、ビステッカも、駆け付けてきた神官や他の人たちも。

 祈りは、みんな一緒だったと思う。

 無事で、いて欲しい。

 どうか助かって欲しい。

 お願いします……お願いします……!

 …………

 …… 

 ようやくその扉が開いたのは、空も白んできた頃だった。

 カチャリ、という扉の音に、一斉に視線が集まる。

 扉から出てきたのは、憔悴しきった顔のタルトだった。


「はぁ……はぁ……ふぅ……騒がないで、くださいね。なんとか、安定……しました。ひとまずは、大丈夫です」

 

 その場でいた全員が、無言で色めき立った。

 よ、良かった……良かった。

 マドレーヌさん……良かった!

 無事だった!


「場所を……変えましょう。医療班のみんな、交代で休んでください。マドレーヌさんには常に三人はつくように。休む者はしっかり休んで。ここからは持久戦です」

「タルトちゃん」

「ビステッカ隊長、軍事作戦室に人を集めてください。事態は刻一刻を争います」


◇


 ポツン、と、残された医務室前の廊下。

 再び、辺りを静寂が支配している。

 たださっきまでと違い、今静かなのは……俺が、一人だからだ。

 ビステッカ、タルト、それに他の神官たちも軍事作戦室に向かった。

 場所だけは教えて貰った。マドレーヌさんになにかあったら知らせにきて欲しい、と。

 なんのことはない、俺は呼ばれなかった。


「まぁ……そうだよな。行ってなんになる、って話だよ、俺が」


 今この場に、俺の独り言に答える人はいない。

 でも、答えなんか聞くまでもない。

 国の最高司祭が意識不明なんて未曾有の危機に、たまたま異世界から来ていた一般人が出る幕なんか無い。

 あるとすれば……少なくとも、それは俺じゃない。


「ツキシオ、大丈夫かな……って、え? ツキシオ?」


 廊下の向こうから、二人の司祭に付き添われている覚束ない足取りのシルエット。

 フラフラだ……大丈夫、じゃないよな?


「ツキシオ!」

「あ……リクト……」


 思わず息を飲んだ。

 目は赤く腫れ、表情も憔悴しきってる。


「あの、私、寝ちゃってたみたいで……起きたらマドレーヌさんのこと、聞いて……」

「それで、ここまで来たんですか……あの、入りますか?」

「入れるの……?」

「はい」


 邪魔にしかならないから外に居たけど、今は面会謝絶というわけじゃない。


「ただ、話はできないと思います」

「うん……」


 冷たいドアノブをゆっくり回し、静かに扉を開ける。

 中は驚くほど広い空間になっている。

 その昔、ピアットがまだ王政だった頃に、実際に軍事施設として使っていた名残らしい。

 その一番奥に、マドレーヌさんは横になっていた。

 常に何人かの救護部隊の人に囲まれて。


「あ、マドレーヌさん……」

「ツキシオ……これ以上は、近寄っちゃダメだそうです」

「え?」

「胸のあたり……見えますか? 黒い靄みたいなのが。あれ……“呪い”らしいんです」

「……っ」


 外傷は、かなり酷い状態だったけどタルトたちの懸命な治療でもう山は越えているらしい。

 問題が、汚染を凝縮したような呪いの方。

 それはマドレーヌさんが襲撃の際、反射的に張った三重の防御壁すら貫通して、今も彼女を蝕んでいる。


「今、その呪いを解呪するために、ビステッカやタルトが軍事作戦室で襲撃者の足取りを追っています」

「……」


 いくら救護部隊の人たちが治療や解毒の魔術をかけ続けても、刻一刻と減っているマドレーヌさんの体力が尽きてしまったら……という話は、伏せた。

 ツキシオを更に追い詰めるだけだから。


「私の……せいだ……」

「ち、違うと思います。ツキシオのせいじゃ……」

「私に……間違われて、襲われたのに?!」

「……っ」


 それでも、ツキシオのせいなんかじゃない。

 それをツキシオに言ったところで、彼女を頑なにさせるだけに思えた。


「行かなきゃ……」

「え?」

「私……行かなきゃ……私が詠唱歌姫、なんだから……」

「ちょ、ツキシオ?」


 虚ろな瞳のまま、踵を返そうとするツキシオ。

 行かなきゃって……軍事作戦室にか?

 確かに、俺と違ってツキシオになら出来ることがあるかもしれない。

 でも、こんな……フラフラの状態で?

 止める……もしあの襲撃者が魔族だとしたら、ツキシオが唯一の対抗手段かもしれないのに?

 なら、応援……こんな状態のツキシオに、何を頑張れというんだ、俺は?

 ダメだ、考えがまとまらない……!


「詠唱歌姫様、お身体に障ります。せめてもう少し休まれてから……」

「大丈夫……大丈夫です。だから……あっ、きゃあ!」


 止めようとした司祭を振り払おうとして……ツキシオがバランスを崩した。

 運動神経抜群のはずの、ツキシオが。

 何かに捕まろうと、ツキシオの手が空中を泳ぐ。

 俺は、手を伸ばせば届く距離にいた。

 そしてツキシオを受け止めようと手を伸ばそうとして……反射的に引っ込めた。


「あぅ! い、いたた……」

「詠唱歌姫様、大丈夫ですか?」


 小さな悲鳴と鈍い音。

 ツキシオは前のめりに転んでしまい、肘を床に打ってしまったようだった。

 まて……俺は今、何をした?

 思わず、自分の手を凝視する。

 今……届いた……よな?

 なんで、引っ込めた?

 戒律……だから?

 推しは、不用意に触れていい存在じゃない、から?

 それが……今やるべきことなのか?!


「……っ! ツキシオ、ごめんなさい、受け止められなくて!」

「リクト……?」


 倒れているツキシオに、手を差し出す。

 今のは……違うだろ。

 どう考えたって、間違ってるだろ。

 今のが、推し活だなんて言えるのか、俺は!


「ツキシオ……軍事作戦室に行こう。俺も……行く!」


◇


 ここも、実際に軍事施設として使っていたのだろうか。

 軍事作戦室の扉は、ひどく重厚で重苦しい鉄扉だった。

 ひとつ、深く息を吸い込み、吐く。

 隣にはツキシオ。

 両手を胸の前で握り、少し不安そうな。


「……開けます」

「うん」


 軋んだ音と共に重い扉を押し開ける。

 中は円卓の机が置かれた広間になっていた。

 そこにビステッカ、タルト……そして軍部と思わしき兵士たちや司祭、そして内政の人たち。

 それらの注目が一斉にこちらへ集まる。


「……リクトちゃん、と……え? シオンちゃん?」

「シオンさん! 起き上がって大丈夫なんですか?」

「は、はい。私だけ、寝ているわけにも……」


 憔悴したままここに来ているツキシオを、みんなが心配している。

 そりゃそうだよな……連れてきた俺自身、これが正しいかなんてわかってない。

 ただ、放っておいても来てしまっただろうから、俺も行くと決めた。


「リクトは……マドレーヌさんになにかあったのですか? それとも、シオンさんを連れてきただけですか?」

「ツキシオを、連れてきただけだ。だけど……タルト。俺にもなにか手伝えること、ないかな?」


 声が震える。

 ここにいるタルト、ビステッカ。この二人以外は……知らない人だ。しかも、俺よりもずっと年上の人。この国の偉い人たち。

 場違いなのは、わかってる。


「リクト、それは……」


 タルトが、なにか決心するように目を閉じる。

 ああ、そうだよな。

 きっとタルトは、そうする。


「それは、ありません。私も、もう頭ごなしに貴方を否定するつもりはありません。ですが……実力不足です」


 タルトの真っ直ぐな言葉が、胸に刺さる。

 だけど……予想はしていた。タルトは、頑張っているみたいだから一緒にやりましょう、なんて甘ったれたことを言うやつじゃない。

 だけどな、タルト。

 十年営業やってきたやつは、これくらいじゃへこたれねぇんだ。


「前線に、出して欲しいわけじゃないんだ。荷物運びでいい。使いっ走りでもかまわない。飯炊きだってやる。それでいいから……手伝わせて欲しい」


 俺は、場違いだ。

 まず、認めなきゃダメだった。俺は何も出来ねぇ。

 ずっと被害者面してたやつが、ちょっと考え方変えたくらいで、出来ることなんか増えない。

 でも……そこで止まってたら、俺は推しになにもしてやれない。

 俺はツキシオに、ただ無責任に“頑張れ”なんて言いたくない!


「……ビステッカ隊長。リクトを指揮下に加えます。よろしいでしょうか?」

「……タルト!」

「リクト、勘違いしないでください。貴方は依然としてお荷物です。ですが……そういう目をした人を引かせる方法を、私は知りません。勝手にムチャをされるより、指揮下に加えた方がマシです」

「ああ……それでいい! ありがとう、タルト!」

「リクトちゃん。参加する以上、アタシはアナタを部下として扱うわ。それでいい?」

「もちろんだ!」

「では……会議に戻る前に」


 タルトが、ツキシオの手を取った。

 俺と話した時のような厳しさは消え、ひとつ、ふたつ……目を見て、呼吸を整える。

 つられるようにツキシオの呼吸が落ち着いていく。

 飛竜の時も、尻尾で俺を落ち着けてくれてたな。

 ……すごいな、タルト。


「シオンさん。私はヒーラーです。今からお伝えすることは、ただの事実です」

「……はい」

「マドレーヌさんの治療は私があたりました。ギリギリ、一命を取り留めていますが……彼女を守ったのは、彼女自身が持つ“女神の祝福”という最上位の加護と、三重に張られていた防御障壁です。ですがその障壁は……実はマドレーヌさんだけでなく、あの場にいたリクトも含めた全員に張られていたんです」

「……え?」

「シオンさんがご自分を責める気持ちも、やり場のない気持ちもわかります。ですが……全部が無意味なんかじゃなかったんです。間に合ってたんです、シオンさんの警告は。でなければ、あの一瞬で全員に障壁を張ることなど最高司祭でも不可能です」

「……間に合って、た?」

「はい。だからこそ……まだ、戦えます。シオンさんのおかげです。ありがとうございます」

「ふ……ふぐっ……私、間に合って……ぐすっ……よがっだ……」

「シオンさんは少し座っていてください。リクト、シオンさんについていてあげてください」

「わかった」

「……それでは、軍議を再開するわ」


 ビステッカに視線で指示され、ツキシオの隣の席を借りる。

 ツキシオの表情は俯いて見えない……ジロジロ見るもんじゃないな。


「じゃあ話を戻すわよ。リクトちゃんとシオンちゃんも聞いて。ちょうどここからが重要なの。マドレーヌ最高司祭襲撃現場の痕跡、彼女に残る“呪い”……これらを踏まえて、敵を魔族と断定したわ」


 ざわざわと、空気が揺れる。

 ツキシオが、小さく息を飲むのを感じた。


「皆の言いたいことはわかるわ。人の姿を模す、人語を介す、知性を持ち襲撃してくる……そのどれもが、過去三十三回の詠唱歌姫の文献には記されていないもの。便宜上……議会はこの個体を“異常個体”と呼ぶことにしたわ。タルトちゃん」

「はい。現在、ピアット近衛十字特別隊が捜索網を広げているのは先にお伝えした通りです。ただ、本来魔族は封印武具の周辺……ピアットならば、大聖堂周辺に現れるのがセオリーです。ですが、ここ城下の街は大聖堂からかなりの距離があります。また、人を模すという特徴から市街地も含めた全域が……」

「ほ、報告します!」

 

 軍事作戦室の扉が勢いよく開かれ、一人の兵士が息も絶え絶えに転がり込んできた。

 

「襲撃者の居所が判明しました! ベルサ砦です!」

「は……? なんですって? ベルサ?」

「はいっ! 十三番隊からの報告にて、国境付近のベルサ砦周辺にて汚染の兆候を確認しました。その後、三部隊を合流させ汚染範囲の特定を行い……その……」

「続けて」

「お、汚染の影響は色濃く、砦を中心としたものでした。砦内部との連絡は不能。安否の状況も確認できておりません!」


 え……待て。

 なんでだ?

 

「っ……ビステッカ隊長?! 一人で行かれる気ですか?」


 気づけば、ビステッカ壁に立て掛けてあった剣を手に取り、腰に差していた。

 ビステッカ……一人で行くのか?

 

「タルトちゃん、わかってると思うけど……あそこの砦はもう、砦としてなんか使っていない。ただの交通要所よ」

「ですが……」

「あそこにいるのは、全員民間人よ! 大丈夫、深追いはしないわ。とにかくアタシが行って状況を……」


 胸騒ぎがする。

 ダメだ……ビステッカを一人で行かせちゃダメだ!


「……何をしているの、リクト」


 気づけば、俺は扉の前に立ち塞がっていた。

 せっかく参加を許可してもらったのに……本当に何してんだよ、俺は。

 でも……ダメな気がする。

 だめだ、ちゃんと考えがまとまらない。

 考えをまとめる時間が無い。


「そ、その……ダメ、な気がするんだ。行っては」

「……理由は?」

「そ、その……あの……」


 り、理由……自分のしでかしてる事に頭が動かない。

 ビステッカの強さは知ってる。深追いもしないって言ってる。

 でも……でも!


「理由が無いなら、どきなさい。砦の民間人だけじゃないわ。マドレーヌちゃんも刻一刻を争うの。今はとにかく、情報が欲しいのよ」

「い……いやだ」

「リクト」

「だめ……だっ!」

「……どけっ! リクトっ!」

「ひっ」


 これが……ビステッカか?

 怖い。身体が竦む……生きた心地がしない。

 でも、どいちゃ、ダメだ。

 敵は……魔族なんだろ。なら、ツキシオが前線に出る。

 ダメだと思ってるのに流されたら、俺はきっと後悔する!


「力尽くで、どかすわよ」

「くっ……」

「あ、あの……待ってください!」


 その声に、ビステッカの威圧感が緩んだ。

 いや……この部屋の空気が止まった。


「……シオンちゃん?」

「あ、あの……話だけでも……リクトの話だけでも、聞いてあげられませんか?」


 え……ツキシオ?

 

「ご、ごめんなさい、私……作戦のこととか、軍隊のこととか、よくわかってないんですけど……あ、あの! 私、元の世界では、アイドルっていう職業をやってました。リクトは、ずっと私のファンでいてくれて、ライブにも来てくれて。それで、定期的に私と握手をできるイベントがあるんです。でもこの人、何度も会いにきても、一度も握手が出来なくて……あの、なにが言いたいかというと、その……」

「……シオンさん、ゆっくりで大丈夫です」

「……はい。リクトは……今日初めて、自分から私に手を差し出しました。そして、自分も行く、と。いい加減な気持ちじゃないと思うんです!」


 ツキシオらしくない、ここの偉い人には、多分半分も伝わってない話。

 シン、と静まり返る作戦室。

 その静寂を破ったのは、ビステッカが思いっきり盾を床に突き立てた音だった。


「あっ~~~もう! アタシが一番冷静さを欠いてるじゃない! ごめんなさい、リクトちゃん。話を聞かせて」


 そしてそのまま、ドカッとその場に座り込んでしまった。

 時間が……出来た。

 か、考えろ。説明しろ。くそ、頭が回らねぇ!


「リクト、貴方も落ち着いてください。その……助かりました。あのままビステッカ隊長が単騎で行ってしまって……もしなにかあったら、この軍を立て直せる人がいませんでした」

「い、言うわね、タルトちゃん」


 タルトの少し舌ったらずな声に、思考の波が落ち着く。

 そうだ、ビステッカだって待ってくれてる。それがわかるように座ってくれたんだ。

 ツキシオまでフォローしてくれた。

 無駄にしちゃだめだ。


「そ、その……俺は素人だけど。その、おかしいな、って。だって、詠唱歌姫の襲撃は失敗してるんだろ? なんで……居場所がわかるんだ?」

「……え?」

「い、いや、俺だったら……一度目が失敗してるなら、二度目を計画するんじゃないかなって。だって、まだ捕まってないんだし……」

「……でかしたわ、リクトちゃん!」


 急にビステッカが立ち上がった。

 え……え?

 今ので……通じた?

 

「タルトちゃん」

「はい! 指揮系統を討伐隊に再編します。私たち……全員が焦って目を曇らせていました。マドレーヌ司祭を救うために、早く襲撃者を見つけなければ、と」

「ええ。魔族は……襲撃が失敗していることに、気づいていないわ!」


 一気に作戦室が活気づいていく。

 俺は……置いてきぼりだ。

 え、あれ……?


「リクトちゃん!」

「え、あ、はい!」


 なんだ……なにがなんだかわからないが、俺にもやれることがあるのか?

 な、なんでもやるぞ!

 雑用だろうが、飯炊きだろうが!


「アナタも作戦に加わりなさい。対魔族戦よ、本当はシオンちゃんに無理をさせたくないけど……そうも言ってられないの。アタシの直下に詠唱歌姫遊撃分隊を組織するわ」

「あ、ああ! その手伝いをすればいいのか?」

「アナタが、分隊長やりなさい!」


 ……は?


次話 反撃の狼煙

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