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私的解釈で詠む万葉集  作者: あ
4巻~
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91/124

13/3221 冬<木>成 春去来者 朝尓波 白露置

13/3221

冬<木>成(→冬木盛) 冬籠り ふゆこもり

 ※不→木 [元][天][類]

春去来者 春然り来れば はるさりくれば

朝尓波 朝には あしたには

汗瑞能振 汗水の降る 汗水の降る

白露置 白露置き しらつゆおき

霞多奈妣久 霞棚引く かすみたなびく

夕尓波 夕には ゆふへには

樹奴礼我之多尓 木末が下に こぬれがしたに

鴬鳴母 鴬も鳴く うぐひすもなく


~~~~~


13/3222

三諸者 みもろは みもろは

人之守山 人の守る山 ひとのもるやま

本邊者 本辺には もとへには

馬酔木花開 馬酔木花咲き あしびはなさき

末邊方 末辺には うらへには

椿花開 椿花咲き つばきはなさき

浦 うらうらに/うらぶるる うらうらに/うらぶるる

妙山曽 妙なる山ぞ たへなるやまぞ

泣兒守山 泣く子守る山 なくこもるやま


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