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私的解釈で詠む万葉集  作者: あ
4巻~
86/117

13/3225 天雲之 影<塞>所見 隠来<矣> 長谷之河者

天雲之 天雲の あまくもの

影<寒>所見 影も見えさむ かげもみえさむ

 ※寒→塞 [元][天]

隠来<笶> こもりくの こもりくの

 ※笑→矣 [西(訂正)][元][天][類]

 ※笑→矣→笶。

長谷之河者 泊瀬の川は はつせのかはは

奥津浪 沖つ波 おきつなみ

船之依不来 舟の寄り来ぬ ふねのよりこぬ

浦無蚊 浦なみか うらなみか

海部之釣不為 海人の釣せぬ あまのつりせぬ

礒無蚊 礒なみか いそなみか

浦者無友 浦はなくとも うらはなくとも

吉咲八師 好き故()しや よきゑしや

礒者無友 (いそ)はなくとも いそはなくとも

吉畫矢寺 良き故()じや よきゑじや

諍榜(いさかひ)入来 諍ひ入り来る いさかひいりくる

 ※諍 [古][類][天] 淨

白水郎之釣船 海人の釣舟 あまのつりぶね


雲が水に映りそうな(ぐらい波の少ない)入り江になった初瀬川には、沖からの波や船が寄って来ない浦はないものか、釣り人がいない磯はないものか。そんな浦が無くても風情はあるが、そんな磯が無くても良い訳がないだろう、争うように入って来る海人の釣り船よ。


~~~~~


13/3226

原文:沙邪礼浪 浮而流 長谷河 可依礒之無 蚊不怜也

訓読:さざれ波 浮きて流るる 泊瀬川 寄るべき磯無し 聡くあらずかや

仮名:さざれなみ うきてながるる はつせがは よるべきいそなし さとからずかや

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