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私的解釈で詠む万葉集  作者: あ
4巻~
84/119

11/2743 中々二 君二不戀者 <枚>浦乃

題詞:(寄物陳思)

原文:中々二 君二不戀者 <枚>浦乃 白水郎有申尾 玉藻苅管

訓読:なかなかに 君に恋ひずは 比良の浦の 海人ならましを 玉藻刈りつつ

仮名:なかなかに きみにこひずは ひらのうらの あまならましを たまもかりつつ

校異:牧→枚 [類][古][紀]


(或本歌曰)

原文:中々尓 君尓不戀波 留<牛馬>浦之 海部尓有益男 珠藻苅<々>

訓読:なかなかに 君に恋ひずは 縄の浦の 海人にあらましを 玉藻刈る刈る

仮名:なかなかに きみにこひずは なはのうらの あまにあらましを たまもかるかる

校異:鳥→牛馬 [嘉] / 苅→々 [嘉][類][文][細]


*** メモ ***


(或本歌曰)

原文:中々尓 君尓不戀波 鴛<鴦>浦之 海部尓有益男 珠藻苅<苅>

訓読:なかなかに 君に恋ひには をしの浦の 海人にあらましを 玉藻刈り刈り[刈れ刈れ

仮名:なかなかに きみにこひには をしのうらの あまにあらましを たまもかりがり[かれかれ]


中途半端に君に恋をしていなかったら、今頃は鴛鴦(をし)の浦の漁村に嫁いで玉藻を苅っていたかもしれないな。


※留<牛馬>→鴛鴦


玉藻←賜りもの。

刈る←来ある。

をしの浦→愛しの裏。


たとえ中途半端でもあなたに恋をしていなかったならば、今頃は好きでもない人の許で海女をしていたのかな。

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