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1/10 君之齒母 吾代毛所知哉 磐代乃
原文:君之齒母 吾代毛所知哉 磐代乃 岡之草根乎 去来結手名
校異:磐 [元][冷][古] 盤
漢文:何去来手結 乎草根之岡 乃磐代所知 母吾代 毛齒之君 哉
修正:君之齒毛 吾代母所知 磐代乃 岡之草根乎 何去来手結哉
訓読:君が代も 吾代も知らゆる 岩代の 岡の草根を 逝きて結はむや
仮名:きみがよも あよもしらゆる いはしろの をかのくさねを ゆきてゆはむや
※名→何(なんぞ~むや)
歯には齢の意味がある。
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原文:吾勢子波 借廬作良須 草無者 小松下乃 草乎苅核
訓読:吾が背子は 仮廬作らす 草なくば 小松が下の 草を刈らさね
仮名:わがせこは かりいほつくらす かやなくば こまつがもとの かやをからさね
草は民草ともとれる。
小松は「小松引き」という長寿を願う風習から、年上の人や老人などを連想させると考えられる。
つまり
1/10「”岩代”の許を去って、私と手を結びなさい」
1/11「仮廬を作る人手が足りないのなら、”小松”の許で働く人々を連れて来ればいい」
といった意味で読める。




