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原文:金野乃 美草苅葺 屋杼礼里之 兎道乃宮子能 借五百礒所念
訓読:阿騎の野の み草刈り葺き 宿れりし 宇智の宮処の 仮廬思えしし
仮名:あきののの みくさかりふき やどれりし うぢのみやこの かりほもえしし
苅る穂(禾)燃えしし(火)
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原文:熟田津尓 船乗世武登 月待者 潮毛可奈比沼 今者許藝乞菜
修正:熟田津尓 船乗世武登 月待者 潮毛可奈比沼 今者乞菜許藝
訓読:熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮も適ひぬ 今は漕ぐなき
仮名:にきたつに ふなのりせむと つきまてば しほもかなひぬ いまはこぐなき
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題詞:幸于紀温泉之時 額田王作歌
原文:莫囂圓隣之大相七兄爪謁氣 吾瀬子之 射立為兼 五可新何本
修正:莫囂圓隣 七大兄謁氣 吾瀬子 之射立為兼 五可新何本
訓読:囂まるな 謁え来たひし 吾が背子が 立ち入らさりけむ 厳橿が本[何時か死が元]
仮名:かままるな まみえきたひし あがせこが たちいらさりけむ いつかしがもと
※爪→而
かまむ:うるさくする、やかましくする。
あふ:ここでは「滞在する」。




