50/117
2/160 燃火物 取而褁而 福路庭
原文:燃火物 取而褁而 福路庭 入澄不言八面 智男雲
訓読:燃ゆる火も 取りて包みて 袋には 入ると言はずやも 智男雲
仮名:もゆるひも とりてつつみて ふくろには いるといはずやも ***
校異:澄 [古] 登 (塙) 燈
***私的解釈***
修正:燃物 取而褁而 福路庭 入言<燈>不火 雲面智男八
訓読:燃ゆる物 取りて包みて 袋には 入るともせぬか 雲持ちてをや
仮名:もゆるもの とりてつつみて ふくろには いるともせぬか くももちてをや
4句目は
入ると言ふ雖せずか
→入るともせずか。
~~~~~~
2/161
原文:向南山 陳雲之 青雲之 星離去 月<矣>離而
訓読:北山に たなびく雲の 青雲の 星離り行き 月を離れて
仮名:きたやまに たなびくくもの あをくもの ほしさかりゆき つきをはなれて
校異:牟→矣 [金][紀]
***私的解釈***
修正:向南山 陳雲之 青雲之 星離而 月離去<矣>
訓読:北山に 連なる雲の 青雲の 星離らひ而 月離り去く
仮名:きたやまに つらなるくもの あをくもの ほしさからひて つきさかりゆく
こざとへん(⻖)は阜の略形。
方位の漢字が2つあるのは偶然ではない。




