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私的解釈で詠む万葉集  作者: あ
1巻
5/73

1/79 天皇乃 御命畏美 柔備尓之

藤原の京より寧樂(奈良)の宮に遷りませる時の歌

天皇乃 大君の おほきみの

御命畏美 命畏み みことかしこみ

柔備尓之→柔備尓 柔びにし→柔びに にきびにし→やはらびに

 ※ここでは「穏やかな場所に」


家乎擇→之家乎擇 家を置き→家を選ばして いへをおき→いへをえらばして

隠國乃 こもりくの こもりくの

泊瀬乃川尓 泊瀬の川に はつせのかはに

H[舟共]浮而 舟浮けて→舟浮かべて ふねうけて→ふねうかべて

 ※H:舼[舟共]


吾行河乃 吾が行く川の あがゆくかはの

川隈之 川隈の かはくまの

八十阿不落 八十隈落ちずに やそくまおちずに

万段 万度 よろづたび

顧為乍 返り見しつつ かへりみしつつ

玉桙乃 玉桙の たまほこの

道行晩 道行き暮らし→道行き来れば みちゆきくらし→みちゆきくれば

青<丹>吉 あをによし あをによし

 ※<>→丹 [西(右書)][類][古][冷][紀]


楢乃京師乃 奈良の都の ならのみやこの

 ※京師:けいし。都のこと。


佐保川尓 佐保川に さほかはに

伊去至而 い行き至りて→行き至らしにて いゆきいたりて→ゆきいたらしにて

我宿有 我が寝たる わがねたる

衣乃上従 衣の上ゆ→衣の上ゆく ころものうへゆ→ころものうへゆく

朝月夜 朝月夜 あさづくよ

清尓見者 さやかに見れば さやかにみれば

栲乃穂尓 栲の穂に たへのほに

夜之霜落 夜の霜降り→夜霜降りし よるのしもふり→よるしもふりし

磐床等 岩床と いはとこと

川之<水>凝→<氷>凝之川 川の水凝り→凝りし川の かはのみづこり→こごりしかはの

 ※氷→水 [類][冷]


冷夜乎 寒き夜を さむきよを

息言無久 息むことなく やすむことなく

通乍 通ひつつ かよひつつ

作家尓 作れる家に→作りぬ家に つくれるいへに→つくりぬいへに

千代二手 千代までに→千代までも ちよまでに→ちよまでも

来座多公与 来坐ませ大君よ きいませおほきみよ

吾毛通武 吾れも通はむ あれもかよはむ


~~~~~~


1/80

原文:青丹吉 寧樂乃家尓者 万代尓 吾母将通 忘跡念勿

訓読:あをによし 奈良の家には 万代に 吾れも通はむ 忘ると思ふな

仮名:あをによし ならのいへには よろづよに あれもかよはむ わするとおもふな

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