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私的解釈で詠む万葉集  作者: あ
1巻
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3/124

1/3 八隅知之 我大王乃 朝庭

原文:八隅知之 我大王乃 朝庭 取撫賜 夕庭 伊縁立之 御執乃 梓弓之 奈加弭乃 音為奈利 朝猟尓 今立須良思 暮猟尓 今他田渚良之 御執<能 梓>弓之 奈加弭乃 音為奈里

校異:梓 能→能 梓 [元]


***私的解釈***


修正:乃八隅知之 我大王 朝庭 取撫賜 朝猟尓 乃今他田渚良之 夕庭 射縁立之 暮猟尓 乃今立須良思 御執 梓弓之音 為奈加弭奈利

訓読:八隅知し 我が大君は 朝には 取り()撫でたまひ 朝猟に 今発たすらし 夕には 立ち寄りいらし 夕狩りに 今発たすらし 取り使ふ 梓弓の音 鳴かす()なり

仮名:やすみしし わがおほきみは あしたには とりなでたまひ あさがりに いまたたすらし ゆふべには たちよりいらし ゆふがりに いまたたすらし とりつかふ あづさゆみのね なかすはずなり


※伊→射


御を「使う」と読むのは制御や御者などの熟語からの推測。


~~~~~~


1/4

原文:玉尅春 内乃大野尓 馬數而 朝布麻須等六 其草深野


***私的解釈***


漢文:數馬 於尓大野 乃玉尅春内 而 六等須布麻 野其草深 於朝

修正:玉尅春 内乃大野尓 (於)數馬而 朝布麻須等六 草深其野

訓読:魂気張る 宇智の大野に 馬数(まかず)置きて/()めらきて 朝蹈ますらむ 草深き野を

仮名:たまきはる うちのおほのに まかずおきて/すめらきて あさふますらむ くさふかきのを

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