1/3 八隅知之 我大王乃 朝庭
原文:八隅知之 我大王乃 朝庭 取撫賜 夕庭 伊縁立之 御執乃 梓弓之 奈加弭乃 音為奈利 朝猟尓 今立須良思 暮猟尓 今他田渚良之 御執<能 梓>弓之 奈加弭乃 音為奈里
校異:梓 能→能 梓 [元]
***私的解釈***
修正:乃八隅知之 我大王 朝庭 取撫賜 朝猟尓 乃今他田渚良之 夕庭 射縁立之 暮猟尓 乃今立須良思 御執 梓弓之音 為奈加弭奈利
訓読:八隅知し 我が大君は 朝には 取り撫でたまひ 朝猟に 今発たすらし 夕には 立ち寄りいらし 夕狩りに 今発たすらし 取り使ふ 梓弓の音 鳴かす弭なり
仮名:やすみしし わがおほきみは あしたには とりなでたまひ あさがりに いまたたすらし ゆふべには たちよりいらし ゆふがりに いまたたすらし とりつかふ あづさゆみのね なかすはずなり
※伊→射
御を「使う」と読むのは制御や御者などの熟語からの推測。
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原文:玉尅春 内乃大野尓 馬數而 朝布麻須等六 其草深野
***私的解釈***
漢文:數馬 於尓大野 乃玉尅春内 而 六等須布麻 野其草深 於朝
修正:玉尅春 内乃大野尓 (於)數馬而 朝布麻須等六 草深其野
訓読:魂気張る 宇智の大野に 馬数置きて/統めらきて 朝蹈ますらむ 草深き野を
仮名:たまきはる うちのおほのに まかずおきて/すめらきて あさふますらむ くさふかきのを




