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私的解釈で詠む万葉集  作者: あ
1巻
29/117

1/62 在根良 對馬乃渡 々中尓

原文:在根良 對馬乃渡 々中尓 <幣>取向而 早還許年

校異:弊→幣 [元][類][冷]


漢文:取向 <幣> 尓渡中 渡 對馬 乃在根良 而還許年 早

訓読:在り嶺よき[在りね良く] 対馬に渡る 渡る(あひ)に 幣執り向けて 早帰り来ね

仮名:ありねよき つしまにわたる わたらひに ぬさとりむけて はやかへりこね


在根良:元気よく居て欲しいというメッセージが含まれる。

還許年:今年中に帰って欲しいというメッセージが含まれる。


~~~~~~


1/63

原文:去来子等 早日本邊 大伴乃 御津乃濱松 待戀奴良武


訓読:行くる子ら 早く日本へ 大伴の み津の浜松 恋ひ待ちぬらむ

仮名:ゆくるこら はやくやまとへ おほともの みづのはままつ こひまちぬらむ


~~~~~~


1/64

原文:葦邊行 鴨之羽我比尓 霜零而 寒暮夕 <倭>之所念

校異:和→倭 [元][冷][紀]


訓読:葦辺行く 鴨の羽交ひに 霜降りて 寒き夕暮れ 大和思ほえし

仮名:あしべゆく かものはがひに しもふりて さむきゆふぐれ やまとおもほえし


葦辺あしべ:葦が生えた水辺。

羽交ひ:鳥の左右の羽が重なり合ったところ。鳥の羽。


~~~~~~


1/65

原文:霰打 安良礼松原 住吉<乃> 弟日娘与 見礼常不飽香聞

校異:之→乃 [元][類][古][冷][紀]


漢文:霰打 安良礼松原 <之>住吉、弟日娘 見礼常聞不香飽与

訓読:住之江の 安良礼松原 霰打つ 弟日乙女は 見れども飽かぬよ

仮名:すみのえの あられまつばら あられうつ おとひをとめは みれどもあかぬよ


あられ←或る吾れ?

あられ松原:大阪府住之江区安立あんりゅうにあった松原。

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