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第8話 反政府組織本部にて

「ようこそ。名前は……たしかナナシ君だったね。君が我々の同志になってくれてとても嬉しいよ。おぉ、自己紹介が遅れてしまったね。私はこの組織のリーダをしているクライドだ。君を歓迎するよ」


「はい、よろしくお願いします」

俺はリーダーと名乗る初老の男クライドと握手をした。


「詳細は副リーダーから聞いたと思うが今現在、我が組織は壊滅の危機にひんしている。なぜなら我々には武器が足りない。執政府の軍隊と正面から戦うには装備が貧弱すぎるのだ。そこで我が組織は明日、奴等の武器弾薬庫を襲撃する。さっそくで悪いが君にもこの作戦に参加してもらいたい。どうかな?」

「はい、参加します。で私の役割は?」


君には狙撃班に入ってもらいたい。今、もっとも人員が不足しているのだ。銃の使い方はわかるかね?


銃…。その言葉に俺は大きく反応した。なんだか懐かしい響きだ。銃には馴染み深い気がする。昔、よく撃っていたような…。俺は昔のことを少し思い出した。


「えぇ…。たぶん使いこなせます」


「そうか。では参謀!ナナシ君が使う銃を持ってきてくれ!おぉ、そう言えば参謀の紹介がまだだったな。紹介しよう、我が組織の参謀を務めているリアノ君だ。よろしく頼むぞ」


「 リアノです。よろしく」

俺に銃を渡しながら若い参謀はそう言った。


「旧式だが頑丈なシャポール式狙撃銃だ。一発ずつの装填が必要だが威力はたしかだ。君が見た機械兵も一撃で倒すことができるだろう」


「わかりました。使わしてもらいます」


「よろしく頼むぞ。それと…。ナナシ君、申し訳ないんだが弾は一人20発しか渡すことができない。我が組織は各種物資が不足しているのだ。だからこそ今回の武器弾薬庫襲撃作戦は必ず成功させねばならん。ハーシオンの町に平和を取り戻すために共に戦おう。よし!これより作戦会議を開く。ナナシ君も参加してくれ。さぁ、こっちだ」


俺は奥の比較的大きな部屋に案内された。



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