新春番外編 陰陽寮、混沌の遊戯
皆様、遅まきながら新年あけましておめでとうございます。ご無沙汰しておりますズッキーでございます。
2020年は色々な災害が起きた年でございましたが2021は無病息災で過ごしたいものです。
相変わらずの亀更新ですが今年も一年どうかよろしくお願いします
これは、竜ヶ峰颯が陰陽寮に所属し数日が過ぎたある日のこと。
この日は颯、隆浩、晶彦、夏美、一真、千歳、アッシュ、鈴蘭、一美、ラディの十人が偶然居合わせ仕事も片づいた為、する事がなかったので暇つぶしに何かゲームをしようと言う事になり、王様ゲームをする事になった。
隆「それでは晶彦、ルールの説明を」
晶「はいはい、先ず1番から9番までの数字と王様と書かれたくじを引きます。そして王様を引いた人は隣の命令箱から各プレイヤーが書いた命令書を1枚引きその命令に書かれて居る事を行うと言うものです。尚、命令書にはプレイヤーを名指ししての命令は書けません。書けるのは番号と王様のみです。それと、『死ね』とか『●番が○○○を行う。出来なかったら死亡』など相手の命を奪うような命令はできません。性行為に関する命令も禁止です。」
隆「尚、補足事項ではあるが命に関わらなければ多少の怪我を負ってしまうような命令は可とします。例としては手足の切断、内臓摘出、切腹等は禁止ですがケツバット、デコピン、しっぺ、拳骨などはOK。あと性的行為は交尾と自家発電等は禁止だがキスや胸などを触る程度は可となっております」
晶「そして最後に成りましたが、王様の命令は絶対!!拒否権は有りません!!!」
隆「以上のルールを宣誓とし第一回、陰陽寮王様ゲームを開催する!!!」
安倍兄弟の宣誓が高らかに宣言されいつの間に用意したのか銅鑼を鳴らしゲーム開始の合図が響き渡った。
隆「それでは一回目!せーの!!」
全『王様だーれだ!!!』
一真「おっし!俺が王様!!」
隆「くっそ!一発目からやな奴が王様に成ったな」
アッシュ「カズ君が王様だから王妃は私ね!」
一美「何寝ぼけた事を言っているのかしら?貴女みたいな雌犬が王妃だなんて笑えるわ」
アッシュ「あらあら、私は真実を口にしているだけなのにその様な嫉妬にまみれた戯言を口にするなんて、雌奴隷は大変ね?」
一美「ウフフ、耳が腐る様な妄言が言えなくなるようになりたいのかしら?お望みなら今此処で永久に眠らせてあげるわよ?」
アッシュ「あらあら、雌奴隷風情が調子に乗ってるわね。立場を分からせてあげましょうか?」
お互いに罵詈雑言をまき散らしながら笑顔を顔に張り付けつつお互い武器を抜こうとするアッシュと一美。
隆「おい、ナマケモノ早くアイツら止めろよ、王様なんだから」
ラディ「と言うか早く命令を出してくださいよ。ゲームが進まないじゃないですか」
一真「俺か!?俺が悪いのか!?」
隆浩とラディから然も当然の様に言われツッコミを入れつつ一真は命令ボックスから命令が書かれた紙を一枚引く。
一真「何々…【三番と五番、王様からデコピン】」
隆「はい、三番と五番誰だぁ?正直に言え~」
ラディ「三番俺だ……」
千歳「私五番…………」
隆「ラディが三番で千歳様が五番だな。それでは命令実行してもらいましょう」
ラディ「ちょっとタンマ!!一真先輩からデコピンとか痛いですまないでしょ!?」
千歳「洒落に成らないよ!!」
隆「ツベコベ言わないでください。これは王様ゲーム。王様の命令は」
『絶対!!』(ラディと千歳以外)
一真「それじゃあ先ず、ラディから行こう」
ラディ「ちょっ!?そんな張りきらなくて良いから!指をボキボキ鳴らさなくて良いから!顔怖いから!そして安倍兄弟は俺の後ろから押さえなくて良いから!!」
メキョ!!!
「●×△◆♯$%&!?」
額を抑え言葉に成らない悲鳴を上げ乍ら床を転げ回るラディ。その姿を目の当たりにした一真以外の全員がドン引きしていた。
一真「さて、千歳何処へ行こうとしているんだ?」
千歳「ちょっとお手洗いに行って来ようかなぁ~なんて…」
アッシュ「あらあら。なら、お手洗いに行く前に手早くやる事をやってからにしましょうね」
千歳「ちょっとアッシュ。この手を放してくれないかしら?」
アッシュ「大丈夫。痛いのは、ほんの一瞬だけだと思うから。」
隆「なんか今の状況でそのセリフを聞くとR18展開なシーンみたいだよな?」
千歳「いやいやいや、隆浩はなに冷静に状況分析しているのかな!?ってかさっきの音聞いたでしょ!?メキョだよ!?デコピンの音じゃないでしょ!?」
一真「千歳」
千歳「何よ!」
ベチン!!!
千歳「●×△◆♯$%&!?」
一真に呼ばれてそちらへと振り向いた瞬間、千歳の額に向かって強烈なデコピンが繰り出され、千歳は額を抑え乍ら涙目に成りつつ悶絶した。
一真「さて、次行こうか」
隆「お前、容赦無いな~」
一真「男女平等」
晶彦「さてさてそれでは第二回目に進みたいと思います。それでは皆さんご一緒に!せーの!!」
全員『王様だーれだ!!』
晶彦「あ、僕だ」
夏美「晶彦君なら大丈夫かな」
隆浩「甘いな夏美。王様だけで無く命令もくじで決まる。つまり!王様がまともな奴でもえげつない命令が下される可能性があると言う事だ!!」
晶彦「まっさかそんな馬鹿な話………は?」
夏美「どうしたの?」
晶彦「【四番はパンツを脱いで王様に献上】……兄ちゃん、これ兄ちゃんが書いたでしょ?」
隆浩「バレたか!」
晶彦「このクソ兄貴ぃー!!!!」
隆浩「ハッハッハ、貴様の攻撃なんぞ当たらなければ如何と言う事は無い!!そんな事より、四番引いた人!さっさと命令を実行しろ!!因みにおいらは六番だ!!」
アッシュ「私二番ですわ」
千歳「危なかった…私三番」
一真「俺は一番」
ラディ「五番です」
鈴蘭「私、七番です」
一美「八番」
颯「うちは九番や」
夏美「………………」
隆浩「夏美、王様の命令は、絶対(笑)」
夏美「この変態!馬鹿!スケベ!」
隆浩「ハッハッハ。ザマァwwwww」
鈴蘭「隆浩さん、最低」
アッシュ「ひくわー」
一美「一周回って褒めてあげるわ」
颯「ホンマ屑やな」
隆浩「おいらが引いた訳じゃねぇし!命令権は晶彦ですからねぇ。だからおいらは悪くない!」
ラディ「でもこれ、男が当たった場合どうする気だったんですか?」
隆浩「あ?知るかそんなの。仮においらが王様になってナマケモノのパンツを献上される事になったら――」
アッシュ「その時は、私が1500円で買い取るわ」
一美「なら私は3000円で」
一真「ちょっとお前ら黙ってろ!!!」
隆浩「まぁ流石に人前で脱げと言うのは可哀想だからこの屏風を仕切りにしてその陰でやればいいよ」
夏美「そんな情けをくれるんだったら命令を変えてよ!!!」
隆浩「それじゃ面白くないだろ?良いから早よやれ」
夏美着替え中
夏美「はい。後で返してね?」
晶彦「えっと、洗って返した方が良い?」
夏美「洗わなくて良いから!」
隆浩「さて、それじゃあ次に行くとしよう!」
全員『王様だーれだ!!!!』
颯「あ、うちや」
隆浩「おっと此処でこの作品の主人公が王様ですか。さてさて命令は?」
颯「えっと……【六番と九番でパッキーゲームからのキス】」
隆浩「まぁ王道っちゃ王道だな」
晶彦「王様ゲームなだけに?」
隆浩「座布団一枚やろう」
颯「で、六番と九番は誰なん?」
一真「あ、六番俺だ」
ラディ「…九番です」
全員『………………』
隆浩「とりあえず、イチゴ味と普通のチョコレート味と在るがどっちがいい?」
ラディ「どっちでも良いですよそんなの!!」
一真「選択権より拒否権欲しいぜ」
隆浩「一真、ラディ。王様の命令は?」
ラディ「絶対です!わかってますよ!!」
一真「待てラディ、俺はまだ心の準備ができて無い、というか後ろから殺気がビシビシ当てられて怖ぇんだけど!?」
アッシュ「カズ君とのファーストキスカズ君とのファーストキスカズ君とのファーストキスカズ君とのファーストキスカズ君とのファーストキスカズ君とのファーストキスカズ君とのファーストキス」
一美「羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい。妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい」
千歳「男同士だからノーカン男同士だからノーカン男同士だからノーカン男同士だからノーカン男同士だからノーカン男同士だからノーカン男同士だからノーカン男同士だからノーカン」
隆浩「うん、気にせずやろうか」
一真「テメェ他人事だからって………」
隆浩「他人事だもーん。そんなことより、早くチース!チース!ほらチース!!」
ラディ「先輩、覚悟決めましょう」
一真「やるしかないのか…」
覚悟を決めた一真とラディはパッキーを咥え、少しずつ咀嚼していく。
パッキーを食べる度に互いの顔が近くなり、そして最後の一齧りした後、二人の唇が重なるのであった。
尚、その様子を隆浩は最新のデジカメでこれでもかと言う位に写真を撮りまくっているのであった。
隆浩「エンダァアアアァアアアアアァアアアアアアアアアア!!!」
一真&ラディ「「うぉえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」
隆浩「さて、次行こうか」
晶彦「兄ちゃん容赦ないね」
千歳「隆浩、もちろんさっき撮ったデータは、わかってるわよね?」
隆浩「………………せーの!王様だーれだ!!」
晶彦「逃げたな………そして誰?王様」
隆浩「っしゃぁおらぁ!キタァオラァ!!!」
夏美「うわぁ~最悪」
鈴蘭「一番来て欲しくない人に王様が当たりましたね」
颯「自爆せぇへんかな?」
隆浩「うるせぇぞそこ!」
晶彦「とりあえず命令は何?」
隆浩「えっと………は?」
晶彦「どったの?」
隆浩「命令、王様が女子だった場合男装、男子だった場合、女装をするってなんじゃこりゃあ!」
晶彦「盛大に自爆したね」
一真「ざまぁ」
アッシュ「ざまぁ」
夏美「よしっ!!」
千歳「日頃の行いが祟ったね」
一美「ブザマ」
鈴蘭「自爆乙」
ラディ「テラワロス」
颯「はよ着替えてや」
隆浩「どちくせう………まって、これどうやって着るんだ?」
数十分後
隆浩〈童貞殺しのブラウス〉「一応着てみたが着方はこれで合ってるのか?」
一美「なんでしょう?似合っているのですが…」
アッシュ「なんか足りないような…」
千歳「着方は合ってるけど…」
鈴蘭「髪はおろしたほうがいいですね」
夏美「それでもう少し目元を…」
隆浩〈ブラウス〉(あ、これ抵抗しても無駄だ)
隆浩は女装だけでなく、女性陣に追加で化粧を施される事になったが早々に諦め抵抗する事無く大人しくされるがままに身を任せることにした。
数分後
隆浩〈女装〉「あらやだ、コレワタシ?」
一真「怖ぇ、化粧で此処まで変わるものなのか?」
ラディ「何処からどう見ても女性ですよね………」
千歳「なんだろう…この敗北感…」
アッシュ「ちょっとやり過ぎたかしら?」
鈴蘭「ふぉお…!!すごい似合ってますね!!」
夏美「化粧施しておいてなんだけど、似合い過ぎじゃない?」
鈴蘭「隆浩さん!!写真良いですか!?」
隆浩〈女装〉「良いわよ。せっかくだし一緒に写りましょうか?」
鈴蘭「良いんですか!?」
一真「おい鈴蘭、それは美女に見えるが中身は駄狐だ。目を覚ませ」
夏美「というかなんで隆浩君もノリノリなの?」
一美「そっちの趣味があったのかしら?」
千歳「私達のせいでそっちに目覚めちゃった?」
隆浩〈女装〉「皆言いたい放題ね。安心して、女装趣味に目覚めたとかそんなんじゃないから。ゲームだからノリでやってるだけよ?とりあえずゲームを進めるわよ♪」
一真「お前それでいいのか?…それじゃぁ、せ~の」
全員『王様だーれだ!!』
夏美「あ、私王様だ」
隆浩〈女装〉「自~爆♪自~爆♪」
夏美「………隆浩君、一発殴らせて♪」
隆浩〈女装〉「一応聞いておきたいのだけれど、いったい何を引いたのかしら?」
夏美「王様がバニーガールコスプレをするって、コレ書いたの隆浩君でしょ!!」
隆浩〈女装〉「違うわよ!私はそれ書いてないわ!!」
夏美「その女口調止めてくれないかな!」
隆浩〈女装〉「何よ、ノリが悪いわねぇ。それよりも王様の命令は絶対よ♪」
夏美「くぅぅ!!」
夏美は目に涙を浮かべながら更衣室へと駆け込んだ。
ラディ(俺が書いたなんて言えねぇ…隆浩先輩、合掌)
数分後
夏美〈ノーパンバニー〉「…恥ずか死ぬ!!」
ラディ「強く生きてください」
鈴蘭「そ、そうですよ!まだまだゲームはこれからです!!」
一真「鈴蘭、それ慰めになってねぇぞ」
その後、ゲームは淡々と進行していき場は混沌と化し始めていく。
晶彦王様、命令1番4番5番9番の下着上下どちらかを王へ献上。
これにより一番を引いた夏美、4番を引いた一美、5番を引いたアッシュ、9番を引いた颯の下着が晶彦の手元へと渡る。
続いての王様はアッシュ、命令は1番はナース服、8番はスクール水着(女物)を着用。
この命令により1番の隆浩はナース服、8番の鈴蘭はスク水を着用。
続いての王様は颯、命令は3番は猫耳着用。
これにより3番を引いた千歳は猫耳を着用。
続いての王様はアッシュ、内容は3番が7番に壁鈍してからのの10秒キス。
これにより、三番を引いた一真が7番を引いたラディに壁ドンして再び熱い接吻を交わす。
続いての王様はラディ、命令は1番から9番まで全員ワサビ寿司を食べる事となったが辛い物が平気な一真は何のリアクションを見せなかったものの、一真とラディ以外の全員があまりの辛さに悶絶し水を飲むのであった。
そしていよいよゲームは終盤へと差し掛かっていくのであった。
隆浩〈ナース〉「晶彦、お前下着泥なんてするなよ」
晶彦「しないよ!ていうかしてないよ!!しかもこれ僕の意思じゃないからね!?ランダムに出た命令でその命令に従っただけだからね!!!兄ちゃんと違ってゲーム終わったら返すもん!!」
夏美〈下着無しバニー〉「うぅ…スースーして恥ずかしい」
鈴蘭〈スク水〉「うぅ、なぜスク水…」
千歳〈猫耳〉「二人に比べれば私はマシなんだけど…なんかごめん」
隆浩〈ナース〉「大丈夫っすよ皆似合ってますから」
颯「口調が戻っとるで?」
隆浩〈ナース〉「コホン。それじゃぁ次行くわよせーの♪」
全員『王様だーれだ!!』
一真「また俺だ」
隆浩〈ナース〉「またなの?引きがお強いです事」
一真「何々、6番がブットバース君によるケツバットって書かれてるんだが」
隆浩〈ナース〉「ワタシ1番」
晶彦「僕2番」
夏美〈下着無しバニー〉「私3番」
一美〈ノーブラ〉「私4番」
アッシュ〈ノーブラ〉「あら残念。私5番だわ」
鈴蘭スク水「危なかったぁー!7番でよかったぁ」
千歳猫耳「私8番」
颯〈ノーブラ〉「うち9番や」
ラディ「………………」
隆浩〈ナース〉「ラディ、逝ってこい♪」
ラディ「ものすんごい笑顔でサムズアップしてますけど行ってこいの字違いますからね!!?」
夏美〈下着無しバニー〉「………頑張って」
ラディ「夏美先輩、先輩の方が大丈夫じゃないですよね!?と言うかもう既に目が死んでませんか!?大丈夫ですか!?」
夏美〈下着無しバニー〉「うん、大丈夫………うん、大丈夫………うん、大丈夫………」
ラディ「大丈夫じゃないでしょ!!」
隆浩〈ナース〉「あらあらぁ、ラディ君、他人の心配してる場合じゃないんじゃなぁい?」
ラディ「え?」
隆浩に促される形で振り向いたラディを含めた一同が隆浩が指差す方へ視線を向けると、そこには全長4メートルは在ろうかという位の大きさの巨大ロボットが丸太をもって佇んでいた。
ラディ「ちょっと待ってください!アレは何ですか!!あのごついロボットは何ですか!?」
隆浩〈ナース〉「何ってさっきカズ君が言ってたじゃない。ブットバース君によるケツバットって」
一真「おいカズ君ていうな、気持ち悪い」
颯〈ノーブラ〉「アレがその、ブットバース君っていうん?」
隆浩〈ナース〉「正確には、絶対撲殺♪ブットバース君っていうんだけどブットバース君で合ってるわ」
ラディ「待って!撲殺って言ったよねこの人!今撲殺って言ったよね!?」
隆浩〈ナース〉「大丈夫大丈夫、アレでまだ人は死んで無いから」
ラディ「全然大丈夫に聞こえねぇよコンチクショウ!!」
一真「まぁ、何にしてもだ。王様の命令は?」
ラディ以外『絶対!!』
ラディ「ちっくしょぉおおおおお!!!」
晶彦「最後に言い残すことはある?」
ラディ「晶彦このゲームは死ぬ様な事は無い筈じゃなかったのか!!」
晶彦「…………………………それじゃあ執行しまーす」
ラディ「待て待て待て待て!今の間は何だ!今の間は!?あとホントになんかヤバそうだから言っとくけど夏美先輩、あの…さっきのバニーの命令、書いたの自分です」
夏美〈下着無しバニー〉「死ねぇええええええええええ!!」
夏美が乙女が発してはいけない様な声で叫びながら部屋の隅に重ねてあった陶器製の灰皿を思いっきりぶん投げブットバース君の頭部に被弾。
これが原因によってブットバース君の安全装置の回路が故障しブットバース君はジェノサイドモードへと移行。
手に備え付けられていた丸太でラディをぶっ飛ばすのであった。
「ぐぼべらすっ!!」
潰れたカエルの様な悲鳴を上げぶっ飛ばされたラディは天井を突き破り数キロ離れた湖に着弾もとい着水。
その衝撃により着水した後、ラディは気を失い湖にプカプカとクラゲのように浮いているのであった。
隆浩〈ナース〉「ラディが死んだ!!」
颯〈ノーブラ〉「この人で無しぃ!!」
晶彦「あー、泡が出てるからまだ生きてるねアレ」
鈴蘭〈スク水〉「晶彦、あれって言っちゃ可哀相だよ」
アッシュ〈ノーブラ〉「ねぇ、そんなことよりぃあのロボット、様子が変じゃない?」
ラディ以外全員『え?』
アッシュに促されてロボットを見るとガタガタと震え煙を上げ始めていた。
隆浩〈ナース〉「これは…」
一真「ヤバそうじゃね?」
千歳〈猫耳〉「いや、ヤバいでしょアレ」
颯〈ノーブラ〉「そういう割には、みんな冷静やんな?」
隆浩〈ナース〉「いやだってねぇ」
一真「アレぐらいは余裕だしなぁ?」
一真&隆浩〈ナース〉「というわけで」「てなわけで「「あとは任せたっておいふざけんな!!」」
一真と隆浩が言い争いをしていると暴走したブットバース君がのしのしと二人の元へ迫り丸太を二人の頭上へと振り下ろす。
が、二人は紙一重でそれを躱し反撃に移ろうとしたが――。
隆浩〈ナース〉「あ、此処妖刀とか使えないんだった」
一真「はっ!?オメェふざけん―――」
一真の言葉を遮るように横薙ぎに振るわれた丸太が一真にクリティカルヒットし勢いよく壁へとぶっ飛ばされる。
隆浩〈ナース〉「・・・よし」
千歳〈猫耳〉「よしじゃないよね隆浩?」
アッシュ〈ノーブラ〉「私の夫であるカズ君を手にかけるなんて、どうなるかわかってるわよね?」
一美〈ノーブラ〉「駄狐、死んでみる?」
隆浩〈ナース〉「いやいやいや、アレは事故ですよ!?暴走したのはおいらのせいでは無いですし、余裕こいて油断したあいつが悪いのであっておいらは悪くない!!だからそう怖い顔しないで、ほら、ゲームの続きをさっ!待って、タイム!話し合いは大事だと思うんだ!暴力反対!」
段々と場が阿鼻叫喚の空気を醸し出し始めたとき颯の足元に手のひらサイズの黄色い箱の様な物が転がって来てそれを拾い上げると赤いボタンが付いていた。
颯〈ノーブラ〉「なんやコレ?」
隆浩〈ナース〉「あ、颯!それを押したらダメだぁ!押すなよ!絶対押すなよ!!」
颯「え?(ポチッ)あ」
隆浩〈ナース〉「それは自爆スイッチだよぉおおおおおおおおおおおお!!」
こうして、ブットバース君が盛大に爆発したことにより陰陽寮王様ゲーム大会は幕を閉じるのであった。
隆浩以外『爆発落ちなんて最低だろぉおおお!!!」




