先頭
開いてくれてありがとうございます。
部屋を出た。辺りを見渡す。
誰もいない。
怖いくらいに静かだった。
そっと歩みを進める。
ここから階段まで暫くある。
誰にも見つからないようにしなければいない。
歩く。先頭の後藤さんが止まった。
そして、静かに、というポーズをする。
なんだろう。
僕達は止まる。
その理由はすぐに分かった。
敵だ。敵がいたのだ。
曲がり角のすぐ先にいる。
グロテスクな化け物だ。
どうする?どうする?
僕は銃の安全装置を外した。
そのすぐ後、
後藤さんは銃を持って、静かに敵の後ろに近づいた。
そ~と近づく、静かに、静かに、
敵の後ろに来た!
後藤さんは銃を高く振り上げ、化け物に殴りつけた。
敵は倒れた。
そして、僕達が進もうとした時、
敵に見つかった!
曲がり角から現れた!
後藤さんが銃を撃った。
敵は倒れる。
この音で見つかっただろう。
そういえば、何故北口玄関の人達の声が
聞こえなかったんだろうか?
叫び声くらい聞こえるはずだろう。
そんな事を考える間もなく、
後ろにも5体ほど化け物が現れた!
囲まれた!
そう思った時、
「伏せて!」
そう聞こえた。
僕は咄嗟に伏せた。
皆も伏せただろう。
ダダダダダ!
銃声が聞こえた!
少し上を見ると、
キューチコルが銃を乱射していた。
前から後ろまで、
銃を撃ちまくっている。
手が銃になってるんだ。
知らなかった!
そうだったのか。
銃声がやんだ。
僕達は起き上がる。
「よくやった。」
後藤さんが言う。
「ありがとうございます!」
キューチコルが嬉しそうに言う。
ほっとしたその時、
まだ生きていた敵が襲いかかってきた!
ついてきた人に襲いかかった。
彼は馬乗りにされた。
大丈夫か?
彼はポケットからナイフで取り出し、
化け物の首辺りに刺した。
怪人は怒ってついてきた人の首に手を伸ばす。
そして、警備員みたいな人が
化け物を蹴り飛ばした。
怪人は体制を崩し倒れる。
ついてきた人が立ち上がり、
化け物に近づき、
化け物の顔の辺りを思いっきり蹴る。
怪人は動かなくなった。
「大丈夫かい?」
後藤さんが聞く。
「大丈夫です。」
ついてきた人が言う。
「そういえば何て言うんだい?君」
「坂本です。」
「そうか、ここも危ない、早く行こう。」
僕達は先に進んだ。
読んでくれてありがとうございます。




