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能力開花1

すいません。投稿遅れました。これから遅れるときはできるだけ報告します。テストだったんです。……すいません嘘です。ちょっと動画見てたら止まらなくなっただけです。

何なんだ?∞って無限って意味だよな。どうしたらいいんだ?とりあえずよく見てみるか。右側のページの一番上に「購買へようこそ」って書いてある。その下にいろいろな技の名前と数字がある。一番上には魔〈火〉と書いてありその下にファイアボール〈レベル1〉 1 その下にファイアウォール〈レベル1〉 1……と続いている。左ページの上には「棚買い」というのがある。左ページの下には「売却」と書いてある。次のページをめくると「購買へようこそ」という文字がなくなり、技の名前が変わっているが「棚買い」と「売却」の文字はそのままあった。とりあえずファイアーボールでも買ってみるか。いざとなれば売却しなおせばいいだけだ。運が良ければクーリング・オフもできるかもしれないしな。

ファイアーボールと書いてある文字をタッチする。すると新しい情報が出てきた。




購入商品 ファイアーボール〈レベル1〉

購入金額 1 

所持金  ∞

残高   ∞

購入しますか  はい/いいえ



所持金も残高も∞なところを見るとやはり意味は無限であっているみたいだな。とりあえず「はい」を押す。それと同時にページが二ページ目に戻る。そこには折りたたまれた白い紙のような物があった。紙を開くといらつく文字が書いてあった。


「お買い上げありがとうね~。神様だよ~w。これからもよろしくね~w。ちなみにサイクロプスの攻撃で君はほんとは死んでたんだよ~wそんなにすぐに死なないでよ~。これも神様の力で生かしたけどね~wこれまで見えなかったけど「精霊のいたずらα〈特大〉」と「精霊のいたずらβ〈特大〉」を解禁しておいたよ~。この二つは売却でも売れないだけではなく、なんとどんな強い魔法や呪いでも消えないよ~w。あと能力については見たい物を触ったら説明が出るよ~。ただし説明が出るのは君が持っているものだけだよ~w。


こいつ「w」使いすぎじゃね?と思っていると、手紙を保存しました。なお手紙は最後のページで見ることができます。という字とともに手紙は消えて行った。その消えた下には「精霊のいたずらα〈特大〉」「精霊のいたずらβ〈特大〉」「ファイアーボール〈レベル1〉」の文字があった。とりあえず精霊のいたずらシリーズでも見てみるか。




精霊のいたずらα〈特大〉

自分の身に受けた痛みを十倍にする。この痛みは能力や魔法によって五倍になることはあってもなくなることはない。精霊のいたずらβと合わさると厄介になる。




精霊のいたずらβ〈特大〉

痛みによる死や気絶、身体能力の低下などをなくす。それと同時に痛みの時間を延ばす。単体では恐ろしくない。むしろ戦士には喜ばれることがある。




あの野郎何ともめんどくさい物を残していきやがったな。さらにこれ売れないんだよな。


「アル?怖い顔してどうしたのですか?それより2ページ目はありましたか?」


そういえば俺はソフィアと話してたんだったな。とりあえず真実を言うのはやめといたほうがいいだろう。

「いえ、僕には何もありませんでした」


「そうですかそれは残念でしたね。でも普通はないみたいですし気にしないでおきましょう」


まあほんとはないわけじゃないが能力がもらえる能力ですとか言ったらやばいだろう。とここでドロシー先生が再び話し出した。


「静かにしてください。一応説明をしておきます。まず体力ですが、あなた方の命のようなものです。これがゼロになると肉体が滅びます一応魂はしばらくその場にしばらく残ることがわかっていますが今それを回復できる魔法などはありません。次に筋力ですが、これは攻撃のときの力などです。耐久力もそうです。知力は物事を考えたり覚えたりするときの能力の高さです。身体能力は体の動かしたときの能力の高さです。魔力は魔法を使うときや魔道具、マジックアイテムと呼ばれる物を使うときに使います。ちなみに魔道具は人が作ったもの。マジックアイテムは神や自然が創ったり人では作れないもの言います。霊力は体や物にまとわせて攻撃力、防御力を上げるものです。霊力についてはまだ分かっていないことが多々あります。ほかに分からないことはありますか?……無いようですね。さて今日の授業はここで終わりですが明日は学校に来る必要はありません」


訳がわからなかったのは俺だけではないようだ。クラス全体が騒がしい。


「静かにしてください。先ほど学園長から話があったように一週間後に強化合宿があります。ですから今からプリントを配ります。それを見て指定の人物とパーティーを組んで装備を整えてください。ではプリントを配ります」


しばらくすると俺のところにもプリントがまわってきた。結構量があるな。読むのめんどくせー。


「全員にまわりましたね。では今日は終わります。次回はそのプリントに書いてある日に来てください。ただしアルフレッド君は学園長が呼んでいるので少し残ってください」


俺だけ?俺なんかしたっけ?まあ怒られたら全力で謝ろう土下座でも何でもして。


「アルフレッド君ついてきてください。学園長室まで案内します」


俺はドロシー先生の後について歩いていく。学園長室って面接をした部屋だよな。そこを求めてひたすら歩く。歩く。歩く。歩く。歩く。歩く。あるく。あるく。あるく。あるく。……長い。これでも一応五歳なんだからもうちょっと距離を短くしてほしい。20分ぐらいたってやっと職員室の所まで来た。この隣が目的の部屋だ。あとちょっと。砂漠でオアシスを求める人の気分が少しわかった気がする。やっと着いた。面接をした部屋だ。懐かしい。


「この中に入ってください。学園長が待っています」


「はい」


とりあえず中に入る。そこには60代の女性が座っていた。つまりは校長だ。


「アルフレッド君、あなたは先日サイクロプスと会いましたね。その時の様子を詳しく話していただけますか?]


ああ、なんだそのことか。

「僕の知っていることは少ないですがいいですか?」


「ええかまいまへん」


?今話し方変じゃなかったか?噛んだのか?

「まだ日が昇っていないぐらいの時間に振動があって、御者が倒してくれといったところで御者の死体が上から落ちてきました。僕はしばらくは動揺して何もできませんでしたが、メイソンという馬車の中で知り合った人が逃げるぞと言ってくれたので僕も一緒に逃げました」


「サイクロプスの姿は見たんかい?」


やっぱ話し方少し変だよな。塾とかでよくある入るまではお客様、入ったらあとは金をもらうだけみたいな感じか?まあ校長が俺に敬語を使う必要もないがな。

「はい、メイソンと逃げるとき初めて姿を見ましたが二十メートルを軽く超す大きさで、手には包丁のようなものも持っていました。スピードはとても速く数メートルなら一瞬でなくなりました。あっあと赤い目が血を連想させてすごく恐ろしかったです。」


「赤い目?そのサイクロプスは赤い目をしとったんかい?」


「はい。でもこんなことぐらいしか僕は知りません。」


「ええんやに。それにあんたを呼んだのは私は同じ境遇の人と会話がしたかったのもあるしね。私は神眼持ちやで、ごまかれられると思った?この世界は今まであんたがおった世界とは違うところがあるかもしれんけどそのうち馴染むから心配せんとき。ただ私もいまだに人が死ぬのはなれんけどね。あんたは何歳なん?私は二回の合計は131年やね。で何歳なん?」


なるほど転生者ってことはもうばれているのか。それに131年目って事が本当なら校長も転生者だな。

「僕はこれで46年目ですね。ずいぶんと人生の先輩ですね」


「あら?予想以上に若いわね。今五歳だからあんたは41年で死んだの?」


「そのようです。働きすぎですかね?」


「今世はきいつけとき」


「そうさせていただきます。校長は地球出身ですか?」


「あれ?珍しいね同じ世界からの転生者なんか珍しいのに。あんたも女神に送られてきたんか?」


「いえ、僕はおっさんの神様に送られてきました」


「そういえば私を送るとき位が上がったからそのお祝いにあんたを復活させてあげる。とか言われたな」


「そういえば僕を送ったおっさんも上司とか言ってましたけど、神様にも位とかあるんですかね?」


「あるからそんなことゆうとんのやろ。忙しいのに呼び止めてすまんかったね。これからも困ったことあったら相談しいな、強化合宿私は行かんけど頑張ってきてね。戻ってええよ」


「はい、それでは」

校長は俺と同じ転生者だったのか。驚いたな。一礼してから扉を開ける。


「お話は終わりましたか?」


ドロシー先生がいた。

「っ!!あっはい」


「あなたのパーティーには今から約一時間後にあなたの部屋に来てもらうように言っておきました。自分の部屋まではいけますね?」


随分と準備がいいな。

「はい、ありがとうございます」


とりあえず部屋に帰るかここから寮の部屋までは歩いて五分ぐらいだから残りの時間でプリントを見れるだろう。

部屋までの帰り道は誰とも会うことはなかった。さすがもうみんなパーティーを組んで準備を進めているのだろう。俺も急がないとな。

部屋についたら服も着替えずにすぐにプリントを取り出して読んでいく。



強化合宿


期間 約一週間を予定〈変更有り〉

目的 レベルを上げて基本的なステータスを向上させて授業の進みを早くする。

引率 各教室の教師〈13〉、料理人〈約20〉、荷物持ち〈1〉、A、B、Cランク冒険者〈約200〉

目的地 出発前に発表します。

メンバー ………………



なるほど、この中から自分の名前を探せということか。だからこんなに量があるのか。にしてもA、B、Cランク冒険者〈約200〉か、めっちゃ多いな。まあ一年が547人だから仕方がないか。とりあえず探すか。……………………………あった



Bランク冒険者 ロジャース・ブレイデン

        ロジャース・ライリー

生徒      グリーン・イザベル

        モラレス・ソフィア

        マーフィー・ダニエル

        フローレンス・アルフレッド


この冒険者の二人ロジャースが同じってことは夫婦か親子なのか?それにしても二人ともBランクかゴリラみたいにムッキムキじゃなきゃいいけど、特にライリーさんのほうは。

それよりもよりにもよってこのメンバーか。ソフィアはいいが残りが侯爵の息子と娘か。

一応恥をかかないようにしておかないとな。この際だし「購買」の「棚買い」を使ってみるか。ソフィアたちが俺の部屋に来るまでにはあと20分ぐらいあることだし。


「ステータス・オープン」


すぐにページをめくる。1,2ページ目に用はない。そして3ページ目にある「棚買い」の文字を押す。するとページが一瞬で変わった。


魔法〈火〉

魔法〈水〉

魔法〈土〉

魔法〈風〉

魔法〈回復〉

魔法〈空間〉

魔法〈古〉

魔法〈禁〉

魔法〈その他〉

技能

能力

                     購入


火とかは分かるけど古と禁とその他ってなんだ?まあこれが購買のすべてなのだろう。今のおれの残高は無限だから全部買うか。大人買いだ、俺五歳だけどな。上から全部一度触ってから「購入」を触る。


購入商品  魔法〈全て〉技能〈全て〉能力〈全て〉

購入金額  1極

所持金  ∞

残高   ∞

購入しますか  はい/いいえ


極ってどこまで行ったんだ?万、億、兆、京で次がなんだったけ?まあいいかどうせ所持金∞だからなんでもいいか。前回同様はいを押す。これが大きな過ちだとも知らずに。


っつ!?……なんだこれ体がすごく痛い一応体は動くが体全体から凄まじい痛みが襲ってくる。それこそ神様のほっぺたやサイクロプスの攻撃と比較にもならないくらいの痛みだ。なぜ体が無事なのか不思議なくらいだ。


「誰かっ!!助けてくれっっ!!」


誰も来ない。まあそうかこの時間は上級生は授業中、新入生はもうこのあたりにはいないだろう。ソフィアたちが来るのはもう少し後になるだろう。この痛みの中でも一応体は動く。「精霊のいたずらβ」が発動しているのだろうか?それなら身動きはいつも通りできるだろう。しかたがない保健室まで歩いていくか。扉を開け外に出る。保健室の場所は初日にスチュアート先生に案内してもらったから分かる。ここからなら歩いて約5分ってところだ。




半分ほど歩いたところで向こうからソフィアたちが歩いてきた。運が良かっただろう、このでかい学校ですれ違わなかったのだから。


「あれアル早かったですね。どうかしたのですか」


どうしよう呪いですなんて中二病みたいなことは言えないし

「少し体をぶつけてしまって保健室に行こうと思いまして」


「そんなことだけで保健室に行こうなどとは君は随分と貧弱だな。そんな様子だと魔法使いしかできそうにないがそれも「詠唱略称」を持っている僕がいる限り無駄だな。君はせいぜいみんなの荷物でも持っているのがいいだろう」


やっぱりダニエルはうざいな。


「ダニエル、それはあまりにも言いすぎなのではないか?五歳なのだからこれぐらいあってもいいだろうお前だって五歳のころはこれぐらいあっただろう」


あれ?イザベルが言い返した。貴族は全員うざいのかと思ったがそうではないのか?まあそれよりも早く保健室に行こう。


「すいません、保健室に早くいきたいので通してもらえますか?」


「それはすまなかったな。しかし私たちも行く場所がないのだ。悪いがついていくぞ」


「それは構いません」

そんなことはどうでもいい、俺は早く保健室に行きたいんだ。




やっとの思いで保健室についた。ノックをして部屋に入る。


「失礼します」


「……」


あれ?誰もいないのか?

「入りますよ」


「……」


やっぱり何も帰ってこない。


「アル、もう入っていいのではないですか?」


確かにソフィアの言う通りだろう。

「そうですね。入ってしまいますか」


扉は開いている。中に入ると……
















やっぱり誰もいなかった。俺がコ○ン君なら中で死んでるだろうが、俺はコ○ン君じゃない。


「誰もいませんね。先生を呼んできます。その間ベットで寝ててください」


さすがソフィア気が利くな

「よろしくお願いします」


「はい」


ソフィアはすぐに先生を呼びに行ってくれた。……あれ?よく考えたら今ここにいるのはダニエルとイザベルと俺だけじゃないか?めっちゃ空気微妙じゃん。ここは体が痛い事を言い訳に逃げよう

「とりあえずソフィアが先生を呼んできてくれるまで寝てますね」


この時はソフィアが先生を呼んできてくれるまで寝たふりでもしていようと思っただけだったのだが、すぐに俺の意識はなくなった。こんな痛みの中でも人って寝られるのか。

多いので分けさせてもらいました。



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