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またまた拡張されたよ【安寧の地】!

今旧版のグルノーミン編の話数数えたら25話近くあったわ。こっちはそんなに長くならないというか大幅に短くしますん。書きたい話が出来てしまったのでね!そうは言っても既に新版も10話目でございますが

はい。とうとう肉も卵も牛乳も無限化されてしまった私です。これもう食に困ることないですね。


「ふっふーん!テティアとルミナを呼んできたんだぞ。エッヘン!なんだぞ☆」

「わぁ~!広~い!あっ!どうぶつさんだぁ!リンお姉ちゃん、あの子たちさわってもい~い?」

「ええ、いいですよ。ただし、いきなり触っちゃだめですよ~。驚いちゃいますからね」

「は~い!そうだ!ピーネちゃんもいっしょにいこ!」

「はぁ~やれやれなんだぞ☆まぁお子様のお遊びに付き合ってあげるのも年長者の役目なんだぞ☆我がお先に行かせてもらうんだぞ☆」

「あ~!ピーネちゃんずる~い!テティも負けないよ~!」


テティアちゃんとピーネは嬉しそうにまずは鶏の元へ走って行った。うんうん。元気で良きかな。そういえば……お肉はドロップ方式みたいですけど、どこにドロップするんですかねぇ……卵とか、牛乳とかは牛舎、鶏舎をオプションで建てたので分かりますけども。


「ところでリーデ。お肉はどこにドロップするの?」

「何言ってるのよリン、肉は解体して手に入れるものでしょ?いくら私が世間知らずだからってそういう嘘は良いのよ?」

「え~……どうやら、鶏舎、牛舎、それぞれの出入り口の横にドロップボックスが設置されているようですね」

「え?リンの冗談じゃないの?」

「んじゃあルミナさんも一緒に確かめましょ」


というわけでまずは牛舎に行ってみた。まぁ、どっちの建物も隣り合った位置に作ったのでどっちから見ても変わらないんですけども。そして牛舎の出入り口のすぐ横を見ると、確かに謎のボックスが設置されている。


「これかな?」


ボックスに向けて空中でワンタップすると詳細を記したウィンドウが出てきました。


『一日に一度日が昇る際にこの箱に非常に高品質な牛の肉がドロップ(収穫)する。ドロップする部位は牛の数に応じて希少部位も出るようになる。初回に限り設置ボーナスがあります。利用しますか?YES/NO』


まぁYES一択ですよね。ぽちっとな!

YESを押したすぐあとボックスに光が集まり気付くと牛肉が塊でいくつか存在していた。わぁ~お☆


「ほ、本当に肉が出てきたわ…⁉え、嘘!お肉ってこうやって確保してたのね⁉」

「落ち着いてくださいルミナさん!普通はこんな風にお肉確保できませんよ!リンちゃんがおかしいだけですからー!」


わちゃわちゃしてるミチルちゃんとルミナさんを尻目に私はリーデに質問をしますかね。


「なんでこんな仕様なの」

「ご主人様のイメージが反映されているはずなのですが……そもそも普通はこのように亜空間に牧場機能が追加されることなどございませんので……私から言えるのはこれはご主人様の思う牧場ですということくらいしか……」


じゃあ何か?私の中で牧場と言えば肉も全自動で収穫できる工場じみた場所であるということですか?そんな馬鹿な……一体どこのゲームに影響されたというんだ私が!


考えても何にも分かりませんので深く考えることはやめて私の牧場すげーで済ませることにしましたまる。


***

はい。おはよう世界。グルノーミン二日目の朝が来ました。というわけで朝市に、来ています…!

目標はもちろん、新鮮な海鮮物を求めて、ですよ。昨日は牧場が解禁されたこともあり、ステーキパーティーしましたんでね、今日はガッツリ海鮮を食べたい気分です。


「安いよ安いよー!」「寄ってらっしゃい見てらっしゃい!採れたて新鮮卵だよー!」「おう、そこのあんちゃん、うちの魚食ってかねぇか?うめぇぞ~?」


おおー、ものすごい活気に満ち溢れていますね。


「ご主人様、街にも活気が戻ってきているようですね」

「だね。まぁ、漁にも行けるようになったし当然かな?でもいいことだよね」

「掘り出し物とかあるといいねリンちゃん!」

「私的には昆布とか鰹節とか欲しいかな。出汁はやっぱほしくなるよ」

「あー、お出汁かー!確かに欲しいかも!やっぱりお出汁がないと味噌汁の完成形って感じしないよね~」

「日本食にはお出汁は必須だからね」


はい。まだ朝早いということでテティアちゃんとルミナさんはおやすみちゅうです。そして個人的にカレーが食べたくなってきたので昼食にはシーフードカレーでも作ろうかなと考えている次第ですわ。


「へいそこのお姉さんたち!見ない顔だね~、どうだい?うちの店は貝を売ってるぜ~?パスタの具材にしてよし!酒蒸しにしてよしの一品だぜ~!」

「買いま~す!」


つい即断即決してしまいました。しかしまぁ、シーフードカレーには貝類と海老は必須でしょう?ホタテっぽい貝とかあさりっぽい貝を購入して【無限大収納(ストレージ)】へぽい。


その後もいくつか店舗を回って海老を確保。そしていくつかの白身魚も確保。


「よーし、お目当てのものの大半は手に入れたので一旦帰ろう」

「もう良いのですかご主人様?」

「本当はまだ欲しいのあるけど、食べたいもの出来たから仕込みに入ろうかなってね」

「え、もしかして海鮮丼?海鮮丼なのかな?」

「いや、シーフードカレー。カレーが猛烈に食べたくなってきたから」

「お~!シーフードカレー!いいね!」


なのでカレー粉を作りに帰るんだよ~。ま、私、カレー粉の作り方とかあんまり知らないけども。だって前世には市販のカレールーとかいう最強の便利グッズがありましたからね……


「ご主人様、かれーとはどのような料理なのでしょうか?」

「何種類かのスパイスを混ぜて作る辛旨な料理だよ。前世では子供から大人まで番人が好きな料理だったし、アレンジも無限に存在する最強格の料理さ!」

「つまり……料理の秘術、いえ。秘奥なのですね」

「違うけどそういうことでいいや。なので帰ります。そしてミチルちゃんは力を貸してください。私はカレー粉を一から作る方法は知らないので」

「おっけー!任せて!」


***

我が家に帰宅して早速カレー粉の作成に取り掛かることにした。リーデは見学である。カレー初見ですからね。


「えーと、必要なスパイスってなんだっけ?スパイスを混ぜて炒めればいいのは知ってるんだけど」

「ちょっと待ってね……『カレー粉 自作 方法』っと……出たよ!えーっとね、大体使われるのはクミン、コリアンダー、カルダモン、シナモン、オールスパイス、クローブとかガーリックとかも使うみたいだよ!それが香り付けで、黄色にするためにターメリック、辛さつけるためにチリペッパーとかカイエンペッパーとかブラックペッパーとかを使うみたいだよ!」


なるほどなるほど。クミンにコリアンダー、カルダモンにシナモンうんたらかんたらですね……ブラペとかは育ててるんで在庫有りますけど……クミンにコリアンダーとかは【安寧の田園】でスパイス系で一括で育ててはいたはず。使わないから収穫あんまりしてないけど。……オールスパイスとチリペッパー、カイエンペッパーってなんだ?植物じゃなかったら入手不可能説ありますよね……?見切り発車にも程があったか!


「ミチルちゃん、オールスパイスとチリペッパー、カイエンペッパーは加工品だったりする?」

「んとね……そんなことはないみたい。オールスパイスは普通にフトモモ科?の植物みたい。でチリペッパーは唐辛子だって。カイエンペッパーはねぇ……まぁ唐辛子だね」

「よし、じゃあ普通に行けるな!ミチルちゃん、悪いんだけどスパイス類、収穫してきてくれない?」

「りょーかいっ!…………採ってきたよ!」

「ありがとうミチルちゃん、ついでにオリジナルカレーの作り方も調べて」


ミチルちゃんのユニークスキル【叡智の集積所(インターネット)】マジで羨ましいとは思いますね。地球のサイトにもアクセスできるのが強い。


「えっとねぇ……S〇Bのサイトで良いかな……あ、スパイスを炒めるだけみたいだよ。あ、焙煎って書いてある。焦がしちゃダメだって」

「おっけー、ありがとー」


手作りカレー粉マジで簡単だなー。それにレシピも某カレーとか出してるメーカーのサイトのレシピなら信用できるでしょう。というわけでちゃきちゃきスパイスたちを炒めていく。するとたちまちいい香りがしてきた。


「おお……これは、空腹を刺激する良い香りがしますねご主人様……」

「でしょー?めっちゃお手軽にできて美味しい、最高じゃない」

「出来上がったら粗熱を取って密閉容器で保存して冷蔵庫で熟成させる必要があるみたいだよ?」

「まぁまぁ。そのあたりは魔法でどうにでもなるから問題なし!よーし出来たよー」


『条件を満たしたことを確認しました。【安寧の地】のランクが上昇し、派生スキル【安寧の工房(調味料)】が解放されました。同時に新たな亜空間が生成されました。【安寧の田園】など同様、扉を介して訪れることが可能です。』


えええ⁉

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