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色んな魔法のことを知りました。

作者にしては久しぶりの2話投稿。しかも爆速で書いて2話連チャンで挙げていく。

はい。自分のユニークスキルに疑問を抱いた私です。リンちゃんです。


私の持つスキルである【魔法創造(マギア・オーダー)】に関する疑問は生じましたが、今これを解決する手段はないので、あとでミチルちゃんのスキルで調べてもらお。ワンチャン分かるかもしれません。ってことで後回し。


「まぁ、魔法の等級分けのことを話したけれど、あくまで今のは人間の魔法での基準だから、そこは覚えておいて頂戴ね」

「人間の基準?」

「ってことは……魔族とかだとまた、別ってこと、ですよね?」

「ええ、そうなのよミチルちゃん。エルフやドワーフ、獣人なんかの亜人と呼ばれる種族はほとんど人間と同じ魔法体系なことが多いんだけど、魔族や精霊、龍族なんかは独自の魔法体系であることが多いわ。」


つまり……リーデもルミナさんも人間とはまた別の体系であるということでしょうかね?ああ、でも確かに……ルミナさんの血を操る魔法とかは普通のとは違う気がしますね。


「もちろん、魔法体系としての祖は同一だと考えられているんだけど。実際威力に目を瞑れば似たような魔法も存在するもの。ま、雑談程度に流してくれて良いけどね。ただ……精霊族の扱う魔法に関しては話しておこうかしら。精霊族の魔法は私達が扱う魔法とは威力がけた違いに強いの。『精霊魔法』として区別されるほどにね。例えば精霊魔法の初級魔法でも最低でも人間の中級魔法に相当する威力を発揮すると言うわ。だから精霊族は怒らせるなっていう逸話であったり、精霊族は災害だ!って騒ぐ声もあったりするのよ。もちろんごく一部の少数派だけどねそういうことを言うのは。だから気を付けてね?」


これはアレですねぇ。私に向けてリーデに愛想尽かされるなよという忠告と、シンプル精霊族の子を怒らせるなって話ですかね。


「まぁ注意喚起は置いておいて。じゃあなぜ精霊魔法は強力なのか?って話をするわ。精霊族は言ってしまえば自然そのもの。だから私達のようにわざわざ魔法で起こす現象を想像する必要はないの。ただ、それだけではないのよ。彼らは<純粋な魔力(マナリア)>を使って魔法を行使するの。」

「「純粋な魔力(マナリア)??」」


「ええ。私達人間なんかが扱う魔法は言ってしまえば不純物の混じった少し汚れた魔力を使って魔法を使ってるの。対する精霊族は不純物なんてものを含まない、交じりっ気のない綺麗な魔力を使うのよ。イメージとしては……水を想像してほしいわ。私達の魔力は少し濁った水。精霊族は透き通った綺麗な水って感じかしら。」


う~ん?人間も<純粋な魔力(マナリア)>使えば精霊と同じことできるのでは?ボブは訝しんだ。ので、質問してみますか。


「良い質問だわ。結論から言えばそれは不可能なの。魔法使いであれば誰しも一度は<純粋な魔力(マナリア)>を使えたらって夢想するけど。あくまでそれは机上の空論よ。なぜなら<純粋な魔力(マナリア)>精霊族以外が扱おうとしても扱えないわ。体にとって毒みたいね。だから人間が仮に<純粋な魔力(マナリア)>を体内で循環させようものなら魔力回路は焼かれるでしょうし、循環させている間は絶えず激痛に苛まれるわ。だから絶対に<純粋な魔力(マナリア)>を使おうなんて思っちゃダメよ?リンちゃん。」

「使いませんって。私も自分の命のが大事ですから!」

「まぁ、体内の魔力を純化すれば<純粋な魔力(マナリア)>を体内に循環させることは理論上可能だけど……それを実現する手段もないから大丈夫だとは思うけどね」


なるほど。じゃあつまりリーデもそのマナリアってやつ使って魔法使ってるんですかね。人間の体には毒ってことはイメージとしては酸素みたいなものかな?酸素は私達の生活には欠かせないものですけど、過ぎれば毒となるの典型で、酸素の純度が上がると人間には毒になりますからね。あながち間違ってもないでしょう。


「ところで、なんで私に釘差すみたいに言ったんです?そんなに私、ニーナさんから見てそのマナリアに興味持ちそうです?」

「リンちゃんはなんだか私と似た雰囲気を感じるのよ。しかも私よりも魔力量も多いから余計危険な気がしてね……まぁ大人としての義務ってやつね。子供が間違った道へ進まないようにってことよ」


そう言われちゃあ素直に従うしかないっスね。(激チョロ)

成人年齢は確かに12歳ですけども。あくまで独り立ちしても問題ない年齢というだけで、実際子供ではありますからね?まぁ、私、11歳なので成人してもないですけどー。ミチルちゃんに言われないのは……私よりお姉さんだからか?


「ちなみになんでミチルちゃんには言わないので?」

「え?だってミチルちゃんは魔法にのめり込む感じには見えないから。でもリンちゃんはそう見えたのよ」

「なるほど?ところでニーナさん、ミチルちゃんは何歳に見えます?」

「え?そうねぇ……14歳くらいじゃないかしら?」

「え⁉私17歳ですよ⁉」

「嘘⁉全然幼い顔立ちに見えたからてっきり14歳くらいかと……ごめんなさいね?」

「だ、大丈夫です!」


出た。日本人童顔問題。やっぱそう見えるんですねぇ。しかし若く見られるのは良いでしょ。老け顔って言われるよりはメンタルにダメージ入りませんよ。


その後はミチルちゃんが安定して魔法を使えるようになるまで実践練習。最初はミチルちゃんの魔力が尽きたら終わりの予定がミチルちゃんの方が希望して魔力回復ポーション使って回復しつつ練習を続けた。魔力回復ポーション、興味あったので私も試しに飲んでみましたが……クッッッソマズいわ。よくこんなの3本も飲めますねぇミチルちゃん。もちろん代金は私持ち。ま、普段そんな使わないので貯金はまだまだありますんでね。安いもんです。


まぁともかく、そんな練習とニーナさんの指導の甲斐あってミチルちゃんは初級魔法ならなんとか実践投入できそうな段階まで熟練度を稼ぎました。ニーナさんには今度感謝の印になにかお返しするコトを約束して解散。そして今日の晩餐はちょっとだけ、豪勢になりましたとさ。具体的には【安寧の畑】で採れた野菜の割合が増えた。それ以外はそこまで潤ってないのでね!


一生コピペして楽したから途中、<純粋な魔力(マナリア)><純粋な魔力(マナリア)>うるせぇな!

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