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あ、ランクアップ?もうですか⁉

旧版より2話分圧縮されているらしい

はい。二度の人生で始めて美人なお姉さんをお姫様抱っこした私です。リンちゃんです。


エクレシアの街の冒険者ギルドの応接室。今現在、その部屋には5人の人物がいる。私とフェルンさんとアルドさんと現場にいた子、そしてギルマスさんである。ちなみになぜかアルドさんの目は死んでいる。この人は怖いのでしょうか?


あと、フェルンさんは部屋の端っこで体育座りをしながら顔を覆っている。余程恥ずかしかったらしい。や、まぁ…そりゃそうですよね~。大人のお姉さんが年下のガキに?公衆の面前で、お姫様抱っこされたしね。……お姉さんの尊厳ボロボロ


「さて……それじゃあ、報告を聞かせて……あ、その前に初めて会う子もいるから自己紹介をしましょうか。私はこの冒険者ギルドエクレシア支部のギルド長を務めているサリアよ。よろしくね。さて、まずはルシェさんね。貴方たちの状況を教えてもらえる?」

「は、はい。あたいたちは普通にゴブリン退治の依頼を受注して…森でゴブリン退治をしてたんだ。ただ、遭遇する数が多くて撤退しようとした時にゴブリンの集落を発見して……それから強いゴブリンに襲われたから必死に逃げて、仲間の一人のアルトにギルドに報告してもらいに行ってそれからは木陰で息を潜めてたよ」


なるほど。彼女はルシェちゃんと言うのですね。それにしてもよく怪我無く持ちこたえましたね?私が言うな案件?それはそう。


「なるほどね。貴方たちの方は理解したわ。次にリンさんね。貴方の方も話を聞かせて頂戴な。」

「分かりました。まぁ私は普通に薬草採取とゴブリン退治を受けていただけです。で、ゴブリンに遭遇する回数が多いのでなにかおかしいと思って【探知】したらゴブリンの集落を発見した次第です」


っておや?フェルンさんが消えた。いつの間に。


「マスター、お茶が入りましたよ」

「ああ、ありがとう。気が利くわ……ね?」


いつの間にやらお茶を持ってきたフェルンさんはお茶を人数分置いてすぐに席に着いた。……私の隣に。お澄まししてますけど、なぜ、隣に…?ほら見てください?皆何やってんだって顔してますから、ね?


「それで、集落を発見して、その後は?」

「【探知】スキルで彼女たちがゴブリンに襲われているっぽい所を探知したんで、ゴブリンの集落に向けて魔法撃って、殲滅しました」

「……随分軽い感じで言うわね。」

「ギルマス、情報が抜けてる。王種は3種盛りだったぞ。」

「ハァ!?それを早く言いなさいアルド!リンちゃん?その素材は持っているかしら?」

「はい」


無限大収納(ストレージ)】からちゃっかり収納してきたゴブリンの素材をサリアさんにお出しする。


「これ…!ゴブリンキングの魔石だわ!こっちはゴブリンクイーンの。これに至っては最上級のゴブリンエンペラーの魔石じゃない⁉これを、魔法で?」

「はい」

「一回の魔法で?」

「そうですね」

「……フェルン、大型新人捕まえたわね?」

「私もそう思いますよマスター」


他の2人もうんうんと頷いている。……確かにめっちゃ目立つし私って大型新人なのかも?で、最上級の魔石?なんか違うんですかね。私の収納の中に魔石まだまだゴロゴロ眠ってはいますけども。それ全部売ったらどうなるんですかねぇ。


「話を戻しましょうか。ゴブリンの群れの規模はどの程度だったのかしら?」

「見える範囲で100オーバー。探知の反応的に300はいましたね。素材は全部持ってきてますよ。持っててもしょうがないし全部売りますねー」

「いや軽いわ!普通もうちょっと考えるでしょう⁉……ふぅ。サリア、be coolよ。落ち着きなさい。うん、一旦アルドの方も話を聞きたいわ。あと、フェルン。後でこの子の口座作っときなさい」

「了解です」


いや、本当に魔石持ってても宝の持ち腐れにしかならないのですよ。私、魔道具とか作れませんし。大概の事は魔法でどうにか出来るし。


「あー、俺の方は大した情報はないが……」

「彼女の魔法は?見たんでしょう」

「あー、まぁ。見たぜ。遠目にな。夜空から星が降ってきているみたいだったぜ」

「あ、縮小化して再現しましょうか?」


私は心の中で【大魔法図書館(グリモワール)】でオプションとしてスノードームに閉じ込めるようにしている設定して再現。『スター・エクスプロージョン』


こうして見た目だけの再現した魔法が披露された。アルドさんとルシェちゃん、フェルンさんは非常に見入っていた。サリアさんは……なんか別の事考えていた。


「ふむ…なるほど。これなら、確かに殲滅も可能ね。オーケー。理解したわ。これならあなたをランクアップしても問題ないわね。この後手続きをしていってね。Dランクに昇格よ。」

「はい分かりました。…ん?D?Eじゃなくて、ですか?」

「そりゃそうよ。本当はBランクにしたいとこだけど。流石に試験ナシでCランク以上には上げられないのよ。あと、報奨金も出るわ。スタンピードで得た素材は全部売るのよね?」

「そうですね」

「だとしたら……最低でも金貨で3~400枚分出るわよ」


金貨300枚…?えーっと。銅貨1枚100円で、銀貨1枚10,000円なら……金貨1枚で100万円と。最低でもそれが300枚?3億円?


これオークションとかで手に入る額なのでは?なるほど?つまり私はもう一生働かずとも問題ないくらいの大金持ちにはなってしまったと?なんてこったい


「すごい…ですね?」

「まぁ急に言われても実感湧かないわよね。ただ、そこまでの大金を即座に払う準備はないから3日後に取りに着て頂戴ね」

「分かりました」


アレ、これ……家とか……買えちゃうのでは。


「じゃあリンちゃん、冒険者証出して。ランクアップ手続きするわ」

「はい、お願いします」


サリアさんが水晶に私のカードをかざして何か操作をして、すぐに戻ってきた。


「はい、これで今日からあなたはもうDランクよ。これからも頑張って」

「分かりました」

「よし!とりあえず用事は済んだし解散!」


とりあえず今日の所は一旦宿に帰ろうかな

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王種の魔石も耳も前話で出してますよ?
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