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リバースプロキシ  作者: 如月いさみ


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52/124

遠い日の約束

5月のGWが終わって少しすると夏月直彦と津村隆と白露元がやってきた。

夏月春彦は一つの時を迎えたのだと理解し島津家で三人を出迎えた。


直彦は屋敷の玄関口に出迎えに現れた春彦を見ると

「久しぶりだな」

もう傷は大丈夫なのか?

と問いかけた。


春彦は頷いて

「無理しない程度なら大丈夫」

まだ運動は肺に負担が掛かるから止められてるけど

「もう少ししたら学校にも行く予定」

と答え

「直兄は?もう大丈夫なのか?」

と聞き返した。


直彦は頷いて

「ああ」

と答え

「俺の方は運動をすることも無いからな」

とさっぱり答えた。


同じように玄関口に出てきていた母親の更紗と兄の春馬は厳しい表情を浮かべながらも三人を丁重に出迎えた。


6人は更紗の案内で島津家の中でも一番安全な窓のない豪華な部屋へ足を踏み入れた。

伽羅は更紗と春馬の指示で自室から出ないように言われていたので部屋の中で祈るような思いのまま春彦の行く末を案じていたのである。


リバースプロキシ


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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