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「スマホ脳」のその先へ~高度洗脳社会を生きる~  作者: 三津朔夜
第2章 脳はどうハックされるのか――報酬・承認・習慣の仕組み

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脳が疲れていても、やめられない理由

 ここで、多くの人が感じている矛盾を言葉にしておきたい。

 SNSを見ていると疲れる。

 動画を見続けると頭が重くなる。

 なのに、やめられない。

 これはどういうことなのか。


 脳は、新しい情報に引かれやすい。

 変化を察知することは、もともと生き延びるために役立っていた。

 だから脳は今でも、新しい刺激が来るたびに反応し続ける。


 SNSのタイムラインは、常に更新される。

 無限スクロールには終わりがない。

 レコメンドは次々と新しいものを差し出す。


 脳の「新しいもの好き」な性質が、休む間もなく刺激され続ける。

 その結果、脳は疲れる。

 だが、「次に何かあるかもしれない」という期待は消えない。


 疲れているのに、目が離せない。

 しんどいのに、閉じられない。


 これは脳が壊れているのではない。

 設計された刺激に対して、反応し続けている結果だ。

 相手の設計は、そのくらい精密なのである。

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