ミーコの回想
《レオがお世話になった猫さんにお礼しないと…》と
私は記憶が全て戻ったレオに
樹から落ちたあと助けてもらいお世話になった
猫さん達の名前を聞いた。
『じゃあ、最初にサスケ君とくろまめ君が
レオを介抱してくれたのね?』
『いや、まぁ、うんそうだけど…』とレオが
はっきりしない物言いだったので
『えっ?違うの?どうなの?』と
少し背中の白毛を逆立てながら
レオに詰め寄り聞くと
『そうだよ。くろまめ君とサスケ君とミルクちゃ…
(一瞬、間があき)
ミルクをどうぞってご馳走になって…(だんだん小声に)
あっ!そうそうサスケ君が隣町で
いろんな猫君たちに俺の事を聞いてまわって
くろまめ君には家に泊めてもらってたんだ
この町の集会に一緒に連れて来てもらったんだ』
《さっき【ミルクちゃん】て言ったわよね》
レオを問い詰めても誤魔化してばっかりだから
取り敢えずお世話にはなったから
お礼に行こうと思った。
でもサスケ君てどこに住んでるのかしら?
隣町って事しか判らないし…
あっ!茶々丸がレオが見つかった事を
知らせてくれたから
茶々丸に聞いてみよう。
明日は
茶々丸にサスケ君の居場所聞きに行って
それからパトロールして
お昼過ぎには帰れるわね。
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って思ってたのに
まさかこんな時間になるなんて…
確かに【公園の大きな樹】はあったけど
誰も近くにはいないし
ちょっとこの周辺を探索…のつもりが
やっと見つけた【公園の大きな樹】の場所を
探してる間に【今居る場所がわからなくなる】
だなんて…ま、でもミルクちゃんに会えて良かったわ
それに、レオがミルクちゃんの姿を見て
『ミーコ』って…(ウフフ)
ミルクちゃん、レオの事を
『樹から落ちるなんて、タイプじゃない』って
言ってたし本当に何にもないみたいで安心したわ。
家に向かう帰り道に
そんな事を思い出しながら
嬉しそうに歩いてるミーコの姿を見ながら
リナ達は《良かった》と思いながら
一緒に帰った。




