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鼻フックcafe&barが始まった理由

【毎話、挿入する説明。】

【ここは入店時の条件として鼻フックを装着することが義務付けられている、通称鼻フックcafe&bar。店員も客も皆鼻フックをつけて豚鼻を晒しているわ。ニッチな層に向けた店のため、ちょいと値段は高めだけどね。それでは本編をどうぞ!】



 バイト前に、かなり早く着いたので、

 店長室の入り口を覗いてみる。


 そこには、

 おびただしいほどの豚顔の女の画像が。


 鼻フックつけてる女性の画像や、

 セルフ豚鼻(指で)している女性の画像や、

 生まれつきで豚顔な女性の画像や、


 とにかく所狭しと、

 たくさんの豚顔女性の画像が置いてあった。



 そして、ふと、視線を感じると、挙動不審な店長と目が合う。


 店長「み、た、なぁ~」


 私「あは、店長自身が、こないだ言ってた豚顔好きのブス専なんですねー。それで自分を満足させるために、この鼻フックcafe&barを作ったと。」


 店長「そこまでバレてちゃあ仕方ないな。だいたい正解さ。自分じゃあブス専とは思ってないけど、豚顔好きなのは事実だし。でも自分だけを満足させるわけじゃなくて、他の似たような好みの人たちに満足してもらうって目的が主にさ。最初は俺も不安だったが、実際は店も繁盛してるから、良かったよ。」


 私だったら、躊躇しちゃいそうだけど、

 よく始められたわね、すごいわ店長の思い切りのよさは。


 しかしなー、どう見ても豚にしか見えない女子高生らしき女の子の画像を見て、

 可愛いわーって言ってる店長を見ると、

 まじ、引くわー。

店長の思考=作者


俺も度胸があれば、豚顔カフェとか豚顔キャバクラとか作ってみたい。


やろうと思っても、採算とれなそうに思えて躊躇しちゃうのが現実だよね。

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