表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

44/66

44・ccメロンの2人

小桃運転のバンプラ・プリンセスに乗り込み、新木場の警視庁武道館に向かう。

今日はこれから日本代表の顔合わせだ。


駐車場にバンプラを置き館内に入る。

道場にはエムオスのジン社長と厚子さんとウチの主任とチーム監督である無二剣聖。その前にはccメロンの2人組がいる。

(何か揉めてるのか?)


「おはよーございます!何かありました?」

ccメロンの方を一瞥しながら厚子さんに尋ねる。

「この2人をMスタイルに人団させる」

ジン社長が答えた。

「そうなんですか?」


「何か不満ある?」

厚子さんが俺たちに尋ねる。


「無いですね」

「無いよ」

「ありません」

「別にどうでもいい」

サラリーマンなので会社の決定に異論は無い。社畜乙!

「ジンのオジキ!ちょっと待ってくれ」

「コオジ甘えるな!お前の親父の頼みだし親族の決定だ!異論は許さん!」

(えっ!?ご親族様なの?)


「コイツらがそんなに強いのか?俺は納得いかない!」

「じゃあ立ち会いなさい」

無二剣聖がコオジとユキナに袋竹刀を渡す。

和光くんからコオジと立ち合いなさい。

「はい?」

渡された袋竹刀を受け取る。


「やぁー!」

“はじめ!”


コオジがフライングで面に切りかかってきた。

“パパン!”

横に体を流し小手と面を打つ。


コオジは唖然としてる。

「交代」

小桃が出て来た。

今度は胴を打って来たが小桃は鍔元で抑え、そのままクルッと剣を返し前に抜けざま面を打つと、竹刀をレニに渡した。


無二剣聖がユキナにも袋竹刀を渡す。

ユキナはコオジの斜め後ろに立つ。

素早くユキナは横に移動しコオジ・ユキナを串刺しにしながらコオジの小手を打ち、素早く回り込みユキナの胴を打つ。


下がってイオリに袋竹刀を渡す。

イオリが後ろのユキナに襲いかかるフリをするとコオジがかばった。

そのコオジの腹を蹴る。

跪くところを顎蹴り上げると、大の字になり気を失う。

イオリは容赦ない。


ユキナがコオジに駆け寄ろうと踏み出した足を引っ掛け転がすと、上に乗り袋竹刀で首を床に押し付ける。

気を失いそうになったところで離してやる。

ユキナは咳こんでる。

目を覚ましたコオジは立ち上がる。

ユキナの背中をさすっている。


ジン社長と無二剣聖に頭を下げる。

「・・・お世話に・・・なります」

俺と嫁さんの方を向く。

「クッ、このアマよくもユキナを・・・」

「弱いからじゃ無い?吠える割には弱いわよ」

イオリは容赦無い・・・

「何ぃ!」

「ちょっと!ダメよ本当なんだから。私達ではこの人達に勝てなかったじゃないの」

「それでも俺は認めん!」

「ん?そもそもお前に認められたくは無いのだが?メリットは無い」

「そうねぇー」

「弱ちょろいしね」

「口だけ番長なのよ」

「何ぃーーー!もう一度言ってみろ!」


「喧嘩しながらもコミュニュケーション出来てるわね。安心したわよ!」


・・・ccメロンの2人組がMスタイルに入団した。










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ