3・まとめ壱・持ち方
「嫁さん、おはよーございます!」
「旦那様、おはよーございます!」
「我々、夫婦の朝は早い!」
「早いよぅー!」
「体操が終わったら、スマホでこのバーコードをスキャンしてください」
「はい!」
「そうすると」
「そうすると?」
スマホのカレンダーに花丸スタンプが付きます!」
「ぺったんぺったん!」
「1ヶ月皆勤賞だと・・・」
ゴクッ・・・
「湯島に美味しい親子丼食べに行きます!」
「ひやっふぅ!」
「さぁ始めましょう!」
「らじゃ!」
「はい、朝からとっても元気でいい返事ですね!さて1ページ目は・・・」
「まず持ち物に名前を書きましょう?握りの後ろに自分の名前を書きます!」
「小桃っと・・・」
「次は持ち方です!」
「ほぅ!?」
「まず、手慣らし棒の縦中央に線を引きます」
「キューっ!引きました!」
マジックで縦に1本線を引いた。
「その線を1センチぐらいの太さの線にします」
「ぬりぬり・・・」
「握り部分前から3〜4センチの所に横線を入れます」
「えーっと、3センチちょい・・・」
「その横線の後ろを右手で握ります」
「握りました!」
「右手小指の後ろあたりに点で印をつけます」
「ちょん!」
「右手で握ってた場所に右手と書きます」
「みぎて・・・」
「点の後ろ4〜5センチの所に横線を引きます」
「てんの後ろから4センチっと・・・」
「横線の後ろは左手を持つ場所なので左手っと書く」
「えーっと左手っと・・・」
「筆を粉にまぶします?」
「粉?小麦粉とかで良いのかな?」
「良いんじゃ無い?」
「ちょっと台所行ってくる!」
「俺は筆か・・・ボールペンでいいか」
ボールペンを小麦粉でまぶす。
「それを親指と人差し指の間に挟んで持ちます」
「持ったー」
「白く跡が付きます。反対の手も同様に行います」
「両手の親指と人差し指の間に、白い線が出来ました!」
「その白い所が握りの太い縦線に来るように握ります」
「握りました!」
「抜け無いようにズレないように、しかし力を入れ過ぎずにしっかり握ります。その時に親指は伸ばし気味にします」
「はい!」
「これで正しい握りかたの完成です!崩さないようにしましょう!」
「なるほど!分かりました!」
「そこら辺に置いて、素早く持っても正しく握れるまで練習しましょう!」
「これ!意外と難しいです!」
桃の次に俺もやってみる。
「ほんとだ!なかなか難しいね!」
「そうでしょ?」
ちょっとカッコ悪いけど、白い線が付いた所には油性マジックで点を打ち、しばらくはそれを目印にする。




