25・AF地区戦・練習会
旧剣道協会、ケンドーアソシエーション会長の開会の言葉を頂く。
このAF地区戦は本日はUKをまず全員演舞した後、フリーを行う。
そして今日は本番形式の練習会となる。
移動距離が多い場合は調整の為にインターバルが入るのだ。
今回は2チーム共に遠いので1日練習日に当てられる。
順番は本番と同じく電子ルーレットでランダム。
規定形とフリーを続けてやると疲れるので分けてはどうか?
フリーの方が見てても面白いのでまとめてやった方が、エンターテイメント的に良いのでは?
っと言う意見があって今回の地区戦は色々な形式を試している。
UKを先にやってフリーは後の方が、剣士的にも見てる側からも評判は良いようだ。
順番もランダムの方がドラマがあって良いようなので、全日本は正式にこのこのやり方になりそうな雰囲気だ。
UKが始まる。イオリは水の形。
手首を返しギミック剣を振り出す。
“カシャ!”
全部伸びたところで剣が光る。
内側から光を当て切先の穴から、ふわっと光っていて美しい。
最後は納刀だ。
床にトンと叩き収縮させるのだが・・・
「あら?」
「伸びたままね?」
「いい感じで叩いたんだけど、アレで戻らないってちょっと硬いよなぁ」
イオリはポーカーフェースのまま下がり演舞を終えた。
午後からフリーが行われるが、イオリだけ演舞しなかったのは気になるところだ。
小桃も気にしてしるようだった。
練習会も4時に終わったので。今日の夕飯用の麻婆春雨と餃子を買って帰路につく。
「イオ何かあったのかなぁ?」
「明日会ったら聞いてみよっか?」
「そうだね」
夕飯を囲みながら今日の話をする。
「えっ!モゴモゴ、イオリ剣士とモゴモゴ、幼馴染なんでモゴモゴすか・・・モゴ」
レニはかなり食いしん坊だ。黙っていれば北欧の美少女、妖精のような佇まいなのだが・・・
ちょっと残念かと言うと俺的には、そのギャップが可愛いかったりする。
ギャップ萌えだ。
今もハムスターのようにほっぺにたくさん頬張っている。
「レニちゃんも明日一緒に行く?」
「行きましゅ!モゴモゴ!早起きしましゅモゴモゴ・・・」
“ウッ!”
「もう!レニちゃん!頬張り好き!」
頬張りながら話してて詰まったようだ。
小桃に背中を叩かれている。
「すみましぇんモゴ・・・」
2人の嫁の愛らしいやり取りに心を洗われる思いだ。




