23・まとめ弍・五芒星・六芒星
「嫁さん達、おはよーございます!」
「旦那様、レニちゃん、おはよーございます!」
「だっ、旦那しゃま、小桃姉しゃま、おはよーごじゃりましゅ!」
「さて今日からいよいよまとめ弍に入ります!」
「どんどんパフパフ!」
「レニさんも小桃さんと桃じいちゃんの厳しい指導のおかげで我々に追いつきました!」
「あっ、ありがとうごじゃりましゅ!」
「良く頑張りました!まとめ弐はステップを終えたらその都度、桃じいちゃんから次のページをもらいます」
『はーい!』
「さて初めては前に1メートル四方の紙を2枚用意します」
3人でA4のコピー用紙を繋げていく。
『よし完成!』
「そこに大きく五芒星ともう一枚に六芒星を描き壁に貼ります」
「牛蒡・・・今日なら夜はきんぴらにするかな」
「ゴボウサラダもいいですね!」
「お星さまですねー!はい!完成したらそれをなぞるように、前後左右を繰り返しながら手慣らしを振ります。留ながら、流しながらやってみましょう。
「連続した動きですね」
「今までの集大成!」
「呼吸と足と身体と手慣らしが滑らかに自然に動けるまで繰り返しましょう!」
2時間ほどの練習を終え3人でシャワーを浴びながらイチャイチャし朝ごはんにする。
小桃はハムたまごサンドとサラダ。
レニはクロックマダムをラギオールでちまちま切りながら食べている。
俺はカリカリに焼いた10枚切りのバタートースト2枚とベーコンエッグを食べている。
「会社の車ってあの寝れるやつ?」
「そう」
「おー!」
軽のワンボックスキャンピングカーなのだが、一度借りてドライブに行ったら小桃が、“動く部屋だ!”っとメチャ感動していたのだ。
レニは裏の道場で演舞を考えるとの事だ。
我々は会社に車を取りに行く。
いつもより1時間早く会社に着くと、工房を開け工具を車に乗せて行く。
チーフに挨拶をして車で家に戻り小桃を拾って横浜に向かう。
神奈川県立武道館に着くとそのまま中の方に車を入れ、フロントガラスに許可証を貼り、“サポート工房”と言う看板を立てかけた。
これで準備はOKだ!
小桃と会場に入ると5人に囲まれている娘が居る。
(ん?なんだ?トラブルか?)




