表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/27

17・まとめ壱・下から上

「嫁さん達、おはよーございます!」

「旦那様、レニちゃん、おはよーございます!」

「だっ、旦那しゃま、小桃姉しゃま、おはよーごじゃりましゅ!」


「はい!レニはカミカミで可愛いですよ!」

「ひっ、ひゃぁぁーーーー!」

「アハハハー!」


お父さんに挨拶しその足で入籍した翌日、(まぁ昨日だが)レナはウチに引っ越して来た。

今日から体操に参加だ。

話しを聞いた桃じいちゃんは、小桃のよりちょっと大きい手慣らしを作ってくれた。


小桃もかなりの料理上手だがレニの腕も凄かった。

小桃は超大喜びだ。


「レニさん昨日はちゃんと寝れましたか?」

「ねっ、ねれましぇん!」

(昨日はベッドで3人で寝たのだが、レニが寝付けないようで心配だったのだ)

「やはりそうでしたかー、今晩は横で寝るまでぽんぽんしてあげます!」


「ふへぇ!ぽんぽんって何でしゅか・・ポンポンみせるのでござるますか・・・・」


“プシューーー”


“バタッ”


「旦那様レニちゃん寝ちゃいました!」

「やはり寝不足でしたね。でも“夫婦で体操”のめでたい初日なので起こして下さい!」

「はい!」


*************


「さて今日は下から上です。難易度は高いです!」

「重量に逆らう動きだもんねー」

「レニはちょい待ちです!」

「はひぃ!」

「それでこれでまとめ壱は終わりです!」

「まとめ弐はあるのかな?」

「さぁ?桃じいちゃんに聞いてみようね」

「そうだね」


「さて、小桃さん進めます。コレが出来ると動きの幅が広がります!」

「ほうほう!」


「肩を壁の絵に向けます。右脇に垂らした手慣らしを左でも持ち左足を前に出します。手慣らし玉の部分は後ろに向けます」

「横っちょになるんだね!」

半身(はんみ)と言います。だったさ」

「へぇー切り身じゃないのね」

「小桃姉しゃま、それ、おしゃかなにゃ・・・」


「壁のxの軌道を右下から左斜めに、右足を踏み出しながらなぞります」

「うわっ!難しいよこれ!」

「低く構えて伸びるように動かします」


「腕だけで振るのでは無く、膝と腰から押される感じで動くのがポイントです!」

「いや難しい!」

「左側も同じように体幹を崩さず、重心を意識してやってみてください」

「これ、時間かかるねー」


「さて!お待たせしました!可愛い嫁レニの番です!」

「ドンドン!パフパフー!」


「かっかっ・・・・かわいいよめぇぇーーー!めぇーーー!メェ〜〜〜!」


「旦那様大変です!レニが山羊になってます!」

「目を覚まさせてください!」

「あちょ!」

「あたっ!」

「戻りました!」


「さすが嫁1号小桃さん、ありがとうございます!」

「いえいえ、おねいさんですからお任せください!」

(ひとりっ子の引きこもりっ子で幼馴染でお隣の俺しか友達が居なかったから、同性の友達・家族・妹が出来てめちゃ嬉しいと言っていた。


桃じいちゃんにも現状のレニをチェックしもらう。

持ち方は飛ばしてよし!

静の呼吸はダメなのでそこは最初から。

正面は良い。

動の呼吸もダメ。

足さばきは半分だめ。

斜め左右・水平・下から上の振りは良い。

呼吸と動きと合わせるように。


っとの事だ。

ウチには裏に踊りに使ってたらしい道場がある。

今は使って居ないので、レニはわざわざ区のスポーツセンターを借り無くても良くなった。

ちょっと狭いが上手く使えば何とかなる。


レニは「公私共に充実しました!」っとやる気満々だ。

日中は裏の道場で小桃と桃じいちゃんと集中的に稽古をする。

半年ぐらいすれば追いつけるのではとの事だ。


「じゃあ小桃、レニをよろしくね!」

「任せて!おねいさんですから!」

「じゃあレニがんばってね!行ってくるね!」

「はひ!行ってらっしゃいましぇ!」








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ