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2017.12.31

命が始まった時から

いつか終わる時を恐れて

定めの鎖に縛られて

解こうとするほど

心臓がぎゅっと詰まって

今にも弾けてしまいそう


こんなにも頼りない

こんなにも足りない

僕のちっぽけな宇宙

また呼吸が浅くなる


茨の銛に突かれて

日常は消え去る

互いが互いに重なり合った

窮屈なメビウスのワールド

表も裏も善も悪も

どうせみんな同じで


こんなにも頼りない

こんなにも足りない

僕のちっぽけな宇宙

また鼓動が早くなる


欠けた腕を伸ばしたって

未来には届かない

欠けた胸を押さえたって

君を思い出せない

欠けた足で蹴ってみても

希望には向かえない

欠けた愛で言ってみても

真実に聞こえない


痛みと戦い続ける

痛みと戦い続ける

痛みと戦い続ける

痛みと戦い痛みと


全ての臓器を奪われて

片目だけになった僕は

何もなくなった視界で

光は温かいと感じたか


ったのかもしれない果てない道の果てには終わりを告げる.(period)だけ



――「.(period)」





病みポエムで2017年そして『書き下ろ詩』が終了です(笑)

これは……『2』もやります! なんか最後に強引な詩になっちゃったので不完全燃焼というか。完全に勢い重視……汗

前にも告知した通り、いくつか詩集を分散させたいと考えているので、もし『書き下ろ詩2』が始まるなら、今以上にフリースタイルな型破りな詩が増えると思います。

相変わらず亀更新になる気がしますが、来年も読んでもらえると嬉しいです!!!!!


みなさんも今年一年お疲れ様です。

本当に本当にありがとうございます。


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