特別資料 人物・場所ガイド②(第9章まで)
特別資料 人物・場所ガイド②(第9章まで)
※第9章までの内容を整理した参照用ガイドです。本編の続きではありません。必要な時にご覧ください。
主な人物
エリック・ウィルソン
35歳。九十六人の中で最初に十の幸いを告げられた人物。第二・第三の幸いで心身の多くの問題は回復したが、英語での吃音は残っている。第四以降についても白い衣の者から告げられ、伝える役目を担う。第八の幸いではサミュエルに触れた時に治癒が起きたが、それを自分の力とは考えていない。
ソフィア・ウィルソン
28歳。エリックの妻。世界的な注目を浴びても責任を一人で背負おうとする夫を、家庭から現実的に支えている。
マイク
7歳。エリックとソフィアの長男。
ジーン
5歳。次男。第二の幸いによって言葉で意思を伝えられるようになった。第五以降も、家族の中で率直な疑問を口にする存在になっている。
マリー・ウィルソン
67歳。エリックの母。第二の幸いで認知機能、第三の幸いでがんを含む身体上の病気が回復した。
ジョシュア・ウィルソン
エリックの父。物語開始の約1年前に亡くなった。エリックが重要な決断や死について考える時、その言葉と「ハレルヤーㇵ」の記憶が繰り返しよみがえる。
ノーラ・ケリー
62歳。アイルランド西部在住。九十六人の一人で、エリックを支えるよう告げられた人物。エリックが責任を自分だけのものにしようとする時にも、率直に軌道を修正する。
ルシア・メンドーサ
42歳。南米で長く霊媒として活動していた女性。医学的な検査を受けても消えなかった声に長年苦しめられていた。第七の幸いによって直接の干渉から解放され、「静かです」という言葉が第七を象徴する最初の証言の一つになった。
サミュエル
20歳。第六の幸いが始まった日に交通事故で片脚と頸椎を損傷し、人間の救急医療と手術によって命を救われた。第八の幸いが始まった後、エリックが肩に触れた時に傷が回復した。
九十六人
世界各地で最初の夢を見た人々。エリック一人に権威を集中させる集団ではなく、情報の検証、公開、各地の対応を分担している。
主な場所
アッシュビル
アメリカ・ノースカロライナ州。ウィルソン家の故郷で、十の幸いの時刻を示す基準地点。
ノースカロライナ州の教育施設
エリック一家の滞在先であり、世界への発信や九十六人の連絡拠点の一つ。第三の幸いを待つ人々が周辺へ集まり、その後も重要な場面の中心となっている。
レーニア山とオーティング周辺
アメリカ・ワシントン州。第四の幸いで最初に世界規模で注目された警告の場所。山体崩壊とラハールが予告され、事前避難によって本来想定された大多数の犠牲が避けられた。
世界各地の新しい生活圏
北アフリカ、中央アジア、オーストラリア内陸、北米南西部などの乾燥地を含む地域。第五の幸いによって建設や物流などの労働が実を結び、第六の幸いによって土地と水が生活に適した状態へ変化した。人や生き物を害していた汚染物質や、長く蓄積されていた大量の廃棄物も消失した。神の民ではない人々も大勢暮らしている。
ここまでに始まった八つの幸い
第一の幸い
すべての人に「清い言語」が加えられる。すでに知っている言語は失われない。
第二の幸い
損なわれていた知力の働きが回復する。理解、判断、意思を伝える働きなどが本来の状態へ戻り、精神疾患や重い依存症によって自分の意思で生きることを妨げられていた人も解放される。依存からの解放に伴う離脱症状も起こらない。
第三の幸い
病気と身体の障害が全人類から取り除かれる。若返りではなく、年齢に応じた健康な身体への回復。
第四の幸い
重大な害が迫る時、それを避けるために必要な警告が、必要な者へ与えられる。未来を自由に見る力ではない。
第五の幸い
神のお考えに沿って行われる人の労働が空しくならず、豊かに実を結ぶ。物や新たな知識が、働かずして与えられるわけではない。
第六の幸い
神の民の生活圏を中心に、人が暮らすために必要な地が清められ、美しく豊かになる。乾いた土地には必要な水が備えられ、人や生き物を害していた汚染物質や、環境を損なうほど蓄積されていた大量の廃棄物は消失する。所有権の境界で機械的に決まるものではない。
第七の幸い
悪霊の働きを退ける権威が、神の民の中でそれを正しく用いる者に与えられる。人間自身の力ではなく、精神疾患を悪霊によるものと決めつけるためのものでもない。
第八の幸い
第三の幸いの後に新しく生じた病気やけがを癒やす賜物が、神の民の中でそれを正しく用いる者に与えられる。通常の医療の代わりではなく、誰が癒やされるかを人間が権利や契約で決めることもできない。
次に告げられていること
第九の幸い
崇拝について記された完全な本文が、清い言語で全世界へ与えられる。開始は第八の幸いから60日後と告げられた。




