R-027.0707.1800 魔剣使いの心情
一日の業務を終え、デスクに戻る。
今日も魔石獣を討伐した。
日を追うごとに魔石獣の知性や能力が上がっている気がする。ヤズさんが魔石獣にIQテストをやってみたいなどと冗談で言っていたが、自分も少し気になり始めていた。
一瞬で終えていたはずの出動時間は延びており、危機感は特務部隊に少しずつ広がっている。いずれ対応しきれなくなる恐れがあった。
「お、いたいた。副隊長ーご苦労さん」
みんなのあに……姉御の髙濵さんだ。
「お疲れ様です……」
「しけたツラだなー。そんなに魚石ちゃんが居なくなって心細いのか?」
「違いますよ」
食い気味に反論してしまう。まるで図星を突かれた子どもだ。
「私は寂しいぞ!!もう一か月も経ってしまった!あんな可愛くて性格の良い子はそうそう見つからない!私の可愛い服コレクションをもっと着てもらいたかった!」
握りこぶしを作って悔しがる髙濵の姉御。自分に正直すぎてかっけーっす。なんて拍手したいところだが、口にすればあの拳は俺の顔に向かってくる。姉御は俺に対して容赦ないから不用意な発言は控えるべし。
「ちゃんと試験受けたか、とかそんなですよ。すっぽかすと政府の怖い人たちが押し寄せてきますからね」
「いらん心配をするのは副隊長の悪い癖だぞ」
「……そうですね」
「そんな副隊長に朗報だ」
「はい?」
「千葉隊長が呼んでいたぞ」
「それ悲報って言うんですけど」
「早く行きな」
「はい……」
言われた通り会議室に到着すると、涼しい顔の継目が待っていた。
お疲れ様です。
んーと、特に言うことがない回ですね。
また次回続きを読んでいただければ、なんか区切りの気配。
いや全然終わりませんけど。
次回更新は一週間後、2月13日の予定です。
よろしくお願いします。
今回の続きを見ていただきます。




