プロテスト
普段のラウンドでは、いつも好成績な豊くんは本番になると、つい緊張している他の人を心配したりする。あと一歩でいつもダメになる
と話していた
プロテストを受けるのに、また纏まったお金を用意しなければならない
どこからもお金が、借りられないところまで来ていた
私は社長にプロテストを受けさせてあげたい。どうかお金を貸して下さいとお願いした
社長は
「自分で頼みにこれないって、男としてそれはどうなの?マキに言わせる事じゃない。貸してあげてもいいけど、俺は違うと思うな」
そう言った
プライドが高いから、話の内容を変えて豊くんに伝えた
「本人が頼みにこればお金は貸してもいいって!!」そういうと、笑顔で豊くんは社長の座っている席の前に、座り話をしていた
その時、社長は机を叩いてこう言った
「お金を貸して貰えたら頑張りますだと!?必ず合格するから貸して下さいじゃないのか!」そう言われていた
社長のおかげでプロテストの一次試験を、受けにいくことができた
会社に電話があった
「受かったよ」
皆でばんざーいと喜んだ
次の日から皆におめでとう!やったな!と声をかけられる
2次テストが受かったわけじゃないのに
おめでとうって騒がれて腹が立つと言っていた
2次試験の日が来た
不合格だった
帰ってきて「また頑張ればいいよ
」と私は言った。
正直な気持ちは、もうお金の工面はできない。だった
豊くんは「マキちゃんもう無理だよ」そう言った。




