Noと言えない
学校でのこと。
マキちゃん先輩が呼んでるよ!
また??次は何?
また階段に呼び出された。
次は全員男の先輩だった
田舎っぺな感じの男の子の隣に近くに住むヤンキーの努くんがいた
努くんが言った
「こいつお前のこと好きなんだって。付き合ったってよ」
誰だか分からない相手を進められ
断ることが出来ずに
「わかりました」
そう答え、学校の帰りはユキコじゃなく田舎っぺの林くんと毎日帰ることになる
林くんの家は全く逆方向なのに毎日私の家までついてきて帰っていた
生徒会長をしている林くんは真面目で会話もほとんどなく
「マキちゃん好きな色は何?」
とかそんな感じだった
好きでも何でもない
日に日に帰りが苦痛に感じるようになった
「マキちゃん生徒会で書記やらない?」
しばらくして言った。
「ごめんなさい。林くんとは付き合えない」
悪いことした
気があるわけでもないのに相手に合わせ、疲れていた
自分に嘘をついてはいけない!
そう思った。
三年生になった
高校受験も迫っていて勉強しなければならなかった。
1つ目に受験した学校はヤンキーだらけで。勉強できなくても合格出来るような所だった
でもここに行きたいとは思わなかった
普通に合格し、妙に簡単に受かるような気がした私は勉強しなかった
次に私立を受けた
不合格だった
もう1つ私立を受けた。雪の日体育館には沢山机と椅子が並べられていた。後ろの方で試験を受けた。試験官はその学校の先輩達だった
問題を見ても分からずとりあえず飛ばして分かる問題から埋めていく
その時後ろから声がした
問2 答えはA
試験官の男の子の生徒が答えを教え始めた
言われた通り答えを埋めた。
やった!出来た!!
試験を終えて帰る途中にその男の子がいた
「絶対うちの高校に来いよ!待ってるからな!」
これは受かると思ったが不合格だった
残るは公立1つのみ
お母さんは公立に行って欲しいと言っていた
まずい。勉強しなければ!
机に向かって勉強を始める
1467年 応仁の乱
イシムナって覚えよう。
こんなんして何になるんだ。つい近くにある鏡が気になり前髪を見たりし始める
アッ!勉強するんだった
とりあえずタバコでも吸おう
皆寝てるし大丈夫
引き出しからタバコと灰皿を出し
一服する
その時兄がトイレに起きてきてタバコを見つかる
「何しとるんや!」
怒られお母さんが起きてきた。
兄がマキがタバコ吸っていると母に言う
母は「中学生がそんなことするわけがない!お前が吸ってたんだろう!!」
ヤバい。バレた
そう思ったが兄は自分が吸っていたと庇ってくれた。
怒りながら部屋に母は戻った。
兄が言った
「お前一つ貸しな」
助かった
結局なんだかんだと勉強はせず受験の前の日一夜漬けで勉強して試験に向かった
応仁の乱
問題に出ていた。
公立の合格発表の日学校まで自転車で見に行った
自分の番号を探す
あった!!合格した!!
中学校まで行って職員室へ行き先生に、合格したよ!!
そう報告した。
感激して泣いてしまった




