修羅場
山田くんは、奥さんに好きな人が、できたから離婚してくれと言ったと、話してきた
それからは家に帰っても電気もつけずに、一人部屋で座っている嫁がいて、帰りたくない。と言っていた
当然、マキちゃんも旦那さんと離婚してくれるよね?
山田くんがそこまで考えていたとは、思っていなかった
しんちゃんとは重みというか歴史が違う
比べて選ぶ物ではない別の次元の物のような気持ちでいた
何も言えなかった
私の様子に何かを感じたのか、しんちゃんは私の携帯が鳴ると、確認しようと取り上げようとしたりした
窮屈だった
家にいなければいいのに
その日姉の家にお米を貰いに行くという言い訳を思いつき、後で山田くんに会う約束をして、家を出た
細い田舎道を車で走っていると、一台の車が後ろからずっと、着いてきている感じがした
姉の家の近くは一台しか通れないような、地元でないとスイスイとは走れない
途中で後ろの車はいなくなり私は姉の家に行き、米をもらった
急いで山田くんが待っている、お店の駐車場へ行った
車に乗り話していたら、ドアを突然開けられ引きずりおろされた
山田くんの奥さんと、その友人達だった
山田くんは友達に殴られとっ組会いの、喧嘩が始まった
瞬時に私は奥さんに、こっちに来て!と呼び2人で車にのる
そこまでの関係ではないと冷静なフリして、私は話す
大変だ!どうにかしないと!
山田くんの奥さんは、あなたのご主人にはまだ話していませんと言っていた
一旦その日は解散することになる
どうしよう!!
血の気が引いた瞬間だった




